小1/読書:100冊を読み終えての反省
2016年12月27日(火)、夜。
公文の推薦図書を中心とした100冊の読書を達成。振り返って、反省。
(1)読書戦略
・2016年9月3日(土):小1/読書:読書戦略の立案
・2016年10月30日(日):小1/読書:公文国語C(=小3)の推薦図書50冊をほぼ制覇
(2)読書の絶対量
ざっくり4か月で100冊。なので、年間にして、300冊ペースですね。1冊平均100ページ以上ありそうですが、仮に100ページとしても、10,000ページ。
この絶対量が何を意味するかは、僕もまだ分かりません。多いのか少ないのかも不明。今度のサピックス1月組分けテストの国語の成績がある程度、小1サピックスの母集団の中での立ち位置は示すでしょうけど、テストなので誤差も大きそう。
(3)書き残したメモ
16冊目から保存するようになりました。原稿用紙は、満寿屋のもの。二つ折りにすると、厚さは約8mm。ファイルに入れて保管していますが、手に取るとずっしりする分量です。これは、娘のモチベーションにもなり、良いかもしれません。
(4)感想と反省
もともと、「年内で100冊」を一つの目標としていたので、達成できて良かったです。
「読む→原稿用紙に書く」、というプロセスは有効だと感じています。サピックスの小1レベルの記述問題の分量なんぞ、まったく問題になりません。毎日原稿用紙に向かうわけですから。
この方法で小1の3月までは継続してみたいと思いますが、改良する点があるとしたら以下かなと考えます。
①「どう思いましたか」に対して、「おもしろかったです」ばかりとなる。他に表現のレパートリーが欲しい。
②定型の質問以外のメモも取り入れたい。現在は、「どんなお話し?どう思いましたか?主人公ならば?」で回していますが、原稿用紙の半分まるまる費やして、1つの質問に対して200字で書き切る、という筋トレも良いかなと考えます。
(5)娘はなぜ読書を愛するか?
いろいろと娘の行動や環境を第三者的視点で観察しましたが、実にシンプルな理由から、娘は読書をしているようです。それは、「自分で選択できる唯一の娯楽だから」。
妻も僕もテレビをつけるという習慣が無いし、新聞も取っていないし、漫画も無いし、テレビゲームなんて当然無いし、iPadも使わないし、ラジオも聞かないし、音楽も聞かない。
他方、暇さえあれば、妻と僕はソファーやベッドで本を開いている。(※iPhoneやPCに向かう頻度は多いが娘には画面は見せない)
そして、娘としてはもとから読書が面白いし、他に娯楽も無いので、自ら読書を楽しんでいる、というのが構造だと思います。
新しい知識を得るのは楽しいことであり、読書は娯楽です。「子どもが読書をしない」という現象があるならば、それは、①語彙力と漢字力が無さ過ぎて読めなくてつまらない、または、②他の娯楽の存在(家庭環境の影響)、が原因なのだろうな、と想像します。
尚、僕としてはテレビゲームも含めて親の趣味の問題であり、中学受験上の有利不利はあるけれども、趣味に優劣は無いと思います。僕としてはゲームでモンスターを捕まえるよりも、リアルワールドで実銃をぶっ放して試行錯誤してカモを獲る方が楽しいのですが、そう思わない人もいるでしょう。
とはいえ、利益追求マシーンである株式会社が英知を結集して作成した中毒性の高いテレビゲーム・オンラインゲーム・アニメを子供に与えておいて、親が「読書しなさい」と言うのは、さすがに無理があるなあ、と思います。
★現時点の取組状況:
①サピックス:小1最上位クラス【2016年7月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】
③公文国語:CII教材(=小3後半)【2016年11月11日に国語CI終了テスト合格】
④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】
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