小1/算数検定8級(=小4):第3回過去問での文章題からの学び
2017年3月11日(土)。
算数検定8級(=小4)の第3回。最後の問8はこんな問題です。
=quote=
ようこさんは、ゆみこさんにかんたんな計算をしてもらうことで、ゆみこさんの誕生日を当てることができるそうです。その計算方法は次のとおりです。
<ゆみこさんにしてもらう計算>
ア:誕生日の月の数に1をたしてから10倍します。
イ:アの答えに1をたしてから10倍します。
ウ:イの答えに誕生日の数と1をたします。(答えをようこさんに伝えます。)
<ようこさんがする計算>
ゆみこさんに教えてもらうウの答えから111をひきます。(この答えがたとえば「304」ならば3月4日、「1225」ならば12月25日のように誕生日がわかります。)
ゆみこさんの誕生日は10月10日です。このとき、次の問題に答えましょう。
(1) アの計算をして、答えを求めましょう。
(2) イの計算をして、答えを求めましょう。
(3) ウの計算をして、答えを求めましょう。
=unquote=
娘はできておりませんでしたが、文章の意味を分解してやらせたところ、
娘:「ああ、そういうことね!」
ということで、スラスラ解いておりました。つまるところ、算数において必要となる精読とは、「要素を分解して把握できる能力」なのではないかと、僕は気付きを得ることができました。
<ゆみこさんにしてもらう計算>
ア:誕生日の月の数に1をたしてから10倍します。
イ:アの答えに1をたしてから10倍します。
ウ:イの答えに誕生日の数と1をたします。(答えをようこさんに伝えます。)
・・・もっと文法的に説明するならば、「名詞の単位」と「助詞」の組み合わせを理解できるかどうか。一言でいうと、「良く読めばわかる」世界なのですが、いくら読書量を積んだとしても、この種の細かい指示があるような文章には遭遇しないだろうし、またあったとしても読み飛ばしてしまうでしょう。ゆえに、この主の算数文章問題を解きまくることで「精読の蓄積をする」ことは意味があるのだろうな、と思いました。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:新小2最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2017年2月17日に算数F終了テスト合格】
③公文国語:DI教材(=小4前半)【2017年1月31日に国語CII終了テスト合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日受検で7級(=小4)合格】
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