新小3/公文:今週のプリント(2018年3月2日(金))
2018年3月2日(金)。
今週の公文プリント。
(1)数学H(=中2)
数学H61~70の20枚。先生の方針は、繰り返しながら前に進む、というもののようです。
数学Hはこんな問題。
1/2(X+3) – 1/3(2Y-1) = 2
2Y -1 = 6 – X
娘は普通に解けるわけですが、この2元連立方程式の筋トレが、キッズBEEに効くんですよねえ。連立方程式そのものを使うのではなく、「考え方や発想」を使う、というかたちですが。キッズBEE第6回トライアルの問題2がまさにそれ。〇と△を使おうが、XとYだろうが、やっていることは同じです。
以前、この反省録の読者の方から、「公文の数学と国語を進めると、物事の因数分解ができるようになる気がする」という趣旨のコメントを頂いたことがあります。まさにそういうことか、と体験中です。因数分解ができるようになる、ということは、「論理構造を解析する解像度があがる」ということかと思います。
(2)国語GI(=中1前半)
GI81~100の20枚。テーマは、「追跡」。題材は以下の通り。
『シェイクスピア物語』
『銀の匙』
・・・有名中を眺めていて思いますが、『銀の匙』のような題材だと、中学受験本番の国語で出てくるようなレベルの題材に近づいてきますね。娘の読書レベルは学年相当なので、この種の本を僕が借りてきても読むことはないでしょう。しかし、公文プリントという形で、毎日少しずつ読み、問題に取り組むことで読解を深めていく、というのは良い基礎訓練になると思います。
公文算数に代替する教材はいくらでもあります(公文数学に代替する教材は無い)。しかし、公文国語に代替する教材は、世の中に無いだろうなあ。公文国語で未来フォーラムに行ける子供は本当に凄い。
娘:「(公文国語GI83にて)ねえ、パパ。利子って何?」
僕:「お金を貸したら、貸した相手からより多くのお金を取ることだな。」
娘:「お金のことなのね。(じっくりと読んで)バッサーニオーが反対したけど、アントーニオーはシャイロックの申し出を受けたわけだけど、意味が分かった。一つは、冗談だとおもったから、だけど、もう一つは借りたお金の何層倍もの宝をつんだ船が帰ってくるから、だね。」
・・・娘は具体的な意味を理解しているけど、次の論理展開にまでは到達していないようです。
①「一ポンドの肉きれ」が冗談。→契約履行されない根拠
②船が帰港する。→返済可能性の根拠
上記①と②は別のことを言っていますが、娘の語彙力と抽象的理解力の壁があり、「違い」については理解できない(と思われる)。このあたりが、低学年の抽象的理解の壁かなと思います。娘に聞いていないのに、勝手に壁扱いしてしまって恐縮ではあるが。
★現時点の立ち位置(塾以外):
①公文数学:上位0.5%/H教材(=中2)【2018年1月19日から】
②公文国語:上位2%/GI教材(=中1前半)【2018年2月2日から】
③漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】
④計算:マスター5年【2017年12月22日から】
⑤直球算数:トップクラス算数徹底理解編小3【2017年12月10日から】
⑥思考算数:きらめき算数脳小3【2017年10月1日から】
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