新小5/映画/009:『アウトブレイク』
2020年2月1日(土)。
前夜に娘と一緒に鑑賞しました。新型肺炎がパンデミックになりつつある中、このタイミングで、この映画を見ることは価値があると考えたものです。
事前に、
僕:「全身から血液を噴き出してドロドロになって死んでいく人間がたくさん出てくる映画だ。まあ、もう小5だから、そういう現実が存在することは知っておいた方が良いね。もう小学生の低学年時代というオコチャマ時代は終わりましたので、今後の職業選択という観点からも、世の中の現実は直視した方が良い。今回出てくる、エボラ出血熱とか、レベル4とか、CDCとか、米軍の組織体制とか、米国の危機管理システムとか、細菌兵器とか、とても参考になると思うよ。だって、君は[xx]といった職業に関心があるんでしょ。」
娘:「・・・うん。」
・・・さんざん脅かしておいて、二人で見ました。
娘:「凄かった。ウイルスに感染した人を解剖して内臓を確認したら、体内で爆発したみたいに溶けている、というのは映像は無かったけど、吐き気がした。。キジバトとかヒヨドリの内臓の構成は私は詳しいけど、あの薄い粘膜で繋がっている内臓たちが、どろどろに爆発しているかんじだよね。。そんな恐ろしいウイルスが世の中に存在するとは知らなかった。」
・・・医者を目指して低学年から中学受験勉強を開始する家庭も多いが、勉強をする前に、子供に対しては生体である鳥(キジバトくらいのサイズが丁度よい)くらいは解体させて、食べさせたおいが方が良いと思います。結局、向き不向きがあると思うんですけどね。
娘:「あと、最後の爆弾を搭載した爆撃機のパイロットと、細菌学者のヘリが爆撃ルートを巡っての我慢比べが凄かった。あの爆撃機のパイロットだけど、ぎりぎりまで進路変更せず、でも軍の命令通りに爆弾は投下して、わざと海に落としたよね?あの行動って、軍の上官の命令には従いつつも、最後には必死で自分に語りかける細菌学者のことを信じて託すという、すごい行動だった。これならば、だれも傷がつかない。。。この判断力が凄いよ。」
・・・不思議なところで興奮していました。
ただ、面白いことに、
娘:「米軍が、なぜ昔のウイルスを保存して血清まで開発していたのに、これを隠しているのか、最後まで理解できなかった。」
とのことでした。娘の頭の中には、まさか有事の際には米国がこの生物兵器を他国に使う為、なんて発想は無かった様子。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】
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