新小5/リブログ:”小1/公文:だいたい合ってる(算数F192の小数計算)”
2020年2月26日(水)。
小1戦記君、3年前の記事。
自分でも驚きましたが、小1の2月時点で「概数の答えを出す」訓練の必要性を認識しつつも、その後さぼってきたということになりますね(笑)。数字の定量感と、解答の方向性を示すためにも、けっこう大事なんですよね。。そろそろ、試してみようかと思います。
こんなイメージです。
娘の前には算数の問題が置かれる。
僕:「1分あげるから、解法と答えの概数を頭の中で計算しろ。」
よくあるじゃないですか。桁レベルで間違えているとか、単位が違うとか。そういう間違いが発生するのは、大局観もって問題に向き合ってないから。
=quote=
娘:「(1) 43 x 1.9 = 8.17。これは、だいたい、40 x 2 = 80だから、、、おかしいね。そんなに小さいはずがない。」
ということで、「概数を使った検算」が機能しています。四則演算のスキルが一定水準に達し、また計算速度も十分に速いので、今後は全ての公文プリントで検算をさせようと思います。
・・・尚、この「だいたいこの数字だろう」という問題、MBA受験に必須のGMATのQuantitative Section(数学)のData Safficiencyというテストに出てくるんですよねえ。イメージとしては、「細かい条件設定を瞬時に読み解いて、だいたいの答えを出す問題」です。
経営管理の観点からは、細かい数字の違いよりも、桁の間違いや「これヤバいだろう」という感覚が大事なので、そのセンスをGMATは計測しているのだと思います。
中学受験だと「いろいろ工夫して答えを求める」ものですが、「短時間で最も答えの概算を出す」訓練も、別途してもいいかもしれませんね。「だいたい、こんなもんだろ」という回答は、問題の全貌を理解できていないと出せないので。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】
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