新小5/雑考:歴史を先に抑えておく意味
2020年3月28日(土)。
娘が小1のとき、漢字学習に多くの時間を割きました。
その理由は、早期に「漢字バリア」を溶かして、日常生活や読書での情報の流入量を増加させる為。
まあ、振り返ってみると当たり前のロジックですよね。基礎となる漢字(や語彙)を獲得していない場合、日常生活で目にする文字が頭の中に入ってきませんから。例えるならば、「アラビア文字を知らない旅行者がアラビア語圏で生活しても、アラビア文字情報は入ってこない」という状態。
・・・漢字バリアを漢字検定5級(=小6)合格で小2のうちに溶かし、また歴史はせっせと小4の夏から網羅的にやったことで、「歴史用語バリア」が溶けています。なので、娘に情報がどんどん流入しています。基礎的な歴史用語を知らないと、情報に接しても無視しちゃう、、、というよりは目に留まらない。
なんでこんな記事を書いているかというと、昨日2020年3月27日付の毎日小学生新聞を娘が読んでいて、こんな記事があったからです。
=quote=
明暦の大火で「切り放ち」!
=unquote=
この記事を一緒に読み、娘と僕の会話で出てきたトピックは以下の通り。
・江戸時代の座敷牢制度、特に牢名主による自治について
・江戸時代の犯罪率
・江戸時代の脱獄率
・最も著名な脱獄例としての高野長英
・防火対策としての広小路、特に上野広小路
・なぜ江戸城本丸は堀があったのに焼失したのか
・・・中学受験への貢献は全くないですが、歴史が好きになるというのは、「現代社会がどのようにして構築されたのか」を理解することなので、趣味として良いと思います。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
ディスカッション
コメント一覧
いつも興味深いブログ
ありがとうございます。
今回の話、灘中学の伝説の国語教師による
銀の匙を深掘りして、生徒を国語好きに
していった話に似てると感じました。
多角的な情報を集め、考察していく為にも、
漢字の強化我が家でもしていきます。
>twinspapa2012さん
我が家は趣味のレベルなので、灘の先生とは比較対象になりませんが、アマチュアとして掘り下げていきたいと思います。。
趣味の域だから娘も面白がっているのだと思います。