新小5/リブログ:”新小4/公文:数学J60までの因数分解地獄について”
2020年3月31日(火)。
小3戦記君、1年前の記事。
正しい指摘をしている。
「公文数学は処理の技術向上であり、この処理を究めることで、①論理性の構築、②中学受験で科目を問わずに要求される「細かい処理」に対する適応力が向上する、ことになります。」。
うん、その通りです。
でも、公文公氏が、上記を認識していたとは思えない(笑)。
そういえば、中学受験対策として公文が使われる傾向が出てきたのは、いつからなのだろうか。。そもそも妻が娘に公文を開始したのは、今年、御三家→医学部に進学したお子さんを持つ上司殿の推薦で開始しています。少なくとも7年前には存在していたパスなのですね。こうして、2022年組の僕がブログで広く公開してしまったが、公文公氏は何を思うだろうか。
=quote=
数学J(=高1)の1~60は因数分解地獄です。
この苦行を淡々とできるようになれば、あとはどんな基礎訓練も淡々とできるであろう、と思えるほどの苦行。
数学Jは2019年1月29日から開始していますので、2か月かけて、現在J52。それなりに高度な処理になってきています。
x^4 -18x^2 +1
= (x^4 -2x^2 +1)-16x^2
= (x^2 -1)^2 – (4x)^2
= (x^2-1+4x)(x^2-1-4x)
= (x^2 +4x -1)(x^2 -4x -1)
・・・公文数学は処理の技術向上であり、この処理を究めることで、①論理性の構築、②中学受験で科目を問わずに要求される「細かい処理」に対する適応力が向上する、ことになります。
「基礎力の養成」とか「地頭を良くする」というものではなく、「塾の先生が解説したことを理解し吸収する速度が速くなる」という表現が適切かもしれない。
ただし、これも意味があるのは数学Hまでで、数学Jは完全に趣味の世界だと思います。数学K(=高2)以降をやることは可能ですが、中学受験の学習が本格化する小5以後に維持する負荷が大きいので、ここは僕の判断でやめる予定。いまのところ。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
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