小5/博物館/109:泉岳寺と赤穂義士墓所
2020年4月18日(土)。
昨日の話。
僕:「今日は、泉岳寺までサイクリングしてみよう。1702年赤穂事件の詳細については、印刷しておいた。これをまずは全部読んでくれ。」
B4の2in1で10枚くらいの分量を読みこんでもらった後に、娘とディスカッション。
僕:「これ、変だと思うことが無いか?」
娘:「なんか変だよね。。浅野内匠頭が後ろから吉良上野介を刀で攻撃して、やりそこなっているのが凄い違和感。。若い武士がおじいちゃんを後ろからだよ?私の脇差クラスでも、、やれるね。」
僕:「そう!そこなんだよ!江戸開幕から100年で、藩主たるものが後ろから敵を仕留めることすらできないくらい、形骸化している。それに僕が思う、もう一つ強烈な違和感があるんだよ。」
娘:「何?」
僕:「5代将軍綱吉の時代な訳だが、これだけ世間を騒がした事件のあとで、最終的には47名の赤穂浪士が実行したわけだが、幕府の警察能力というか、公安能力は一体どうなっていたんだ、と思う。当然マークすべきだしな。つまり、100年たって余りにも平和になり過ぎて、武士としての戦闘力や、治安維持に関する能力が形骸化していると思う。尚、初志貫徹した47名は僕は高く評価している。プロジェクトを完遂したからだ。」
・・・そんな会話をしながら、泉岳寺までサイクリング。
平日の夕方且つ新型コロナ問題で、あまり人はいませんでした。
誰もいない義士墓所に立つと、
娘:「・・・。ちょっとこの雰囲気は怖い。。なんか、"見られている"気がする。。。(と言って僕の手を握ってくる)。怖い。。」
僕:「この雰囲気はなかなかだね!僕もかなり"感じる"よ(笑)。でも、恨みとかそういうものではなくて、やり遂げたという誇りを感じる。。」
そして、
ゴォォォォォォ
娘:「えー!赤穂浪士のお墓の真上をこんなに近くに通るの?」
僕:「雰囲気をぶち壊しだな。」
■写真集
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
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