小5/サピックス:2020年7月度組分けテスト(結果)

2020年07月(小5)

2020年7月3日(金)。

 

昨日の午後に速報の発表がありました。小5以後、娘に最初に見てもらうことにしているので、別室にて見てもらいました。速報発表の時間になっても見ないという、僕のメンタルが強くなりつつあります。

 

・・・暗い顔をして別室から出てきた娘。

 

娘:「今回は悪かった。。算数でやっちゃった。。」

 

社会>71>4科>64>理科>国語>2科目>算数

 

4科で微妙な成績です。サピックスの上位クラスは偏差値は参考指標にはならず、総合順位だけ見ていれば良いのですが、今回はα1の下限にひっかかるかどうか。α3の基準からはだいぶ上。ということで、気持ちの中ではα2で確定

 

娘:「(暗い顔をして)すぐに見直しをしたい。他のことよりも優先したいので、それに時間使いたい。いい?」

 

と珍しく積極的な姿勢になり、ごりごりと解き直していました。

 

娘:「パパ、、、これは酷いよ。。」

 

算数の大問5までに7問落とし、国語も漢字で3問落としている。

 

僕:「あーあ。それ落としていなければ、余裕でα1だったな。ほーら、そろそろ分かったと思うけど、α1とそれ以外の違いってなんだか理解した?」

 

娘:「ミスをするかしないか、ただそれだけだと思う。難しい問題を取ることは、α1では必須ではないね。」

 

僕:「まあ、漢字はミスというよりは、漏れだな。毎日新しい問題を解くプロセスを入れるべきかもしれない。とはいえ、算数では最近心配していたんだよ。算数基礎トレで10点連続が続いていなかったから。君の学力は他の同世代と比べて相対的に高いとは思うけど、最近は集中力が劣っているな、と僕は思っていた。仮に学力が100あったとしても、集中力が70しかないと、それがキャップになってしまう。だから、日々の学習態度も改めるべきだね。短時間で集中しきる能力を磨かないといけない。」

 

・・・さくさくと自宅で解き直し、娘の感想。

 

娘:「(涙目)自宅で解いたらできるってのは、、、これほど悔しいことはないね。。どうやったら、ミスを減らせるのだろう。。正答率が10%未満のは、解き直しても分からなかったから、後回しにする。」

 

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娘なりに、今回の結果は相当なショックだったようです。

 

娘:「今回の学びを記録に残して、解決する打ち手をメモにしておきたい。」

 

A4白紙の「弁当箱」に、勢いよく殴り書きしていました。

 

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・・・しかし、まだ僕も問題を見ていませんが、社会の平均点が39.2点/100点って凄いですね。娘は偏差値71以上を叩き出していますが、それでも7割の得点です。そもそも、今は地理はあまりやっていませんけどね。歴史ばっかりやっていますので。

 

今回、算数の大問1-3でミス多発した娘ですが、それでも余裕でα2なのは、単に社会で安定的に得点をかせいでいるからです。スタディアップの野村氏の主張は、全く正しい。娘のように、算数の点数が安定しないタイプの受験生は、先に社会を固めることが大事だと思います。算数にはミスがありますが、社会にはミスなんて発生しないのですよ。

 

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■追記(2020年7月4日):
当日のアメブロ「教育・お受験」ジャンルの記事ランキングで1位の記事になりました。

 

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★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%

①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】

公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】

③算数:塾カリキュラムでオントラック

④語彙:パス単3級+言葉ナビ上巻

⑤漢字:小5の深堀り中

 

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Posted by senki