『おいしい日本地理』(中学受験用の漫画):4th travel 九州・沖縄その2 雄弁な南国そして国王
2021年4月25日(日)。
講談社さんの協力を得て、『おいしい日本地理 ~まんがでわかる中学地理&ご当地グルメ~』(ぷぇんすく・くじょう/講談社)の全16編を、毎週末に僕がレビューする連載を開始しています。中学受験の社会対策になる、面白い漫画です。更なる緊急事態宣言でGWは旅行もままなりませんし、漫画を読んで気晴らしですね。尚、講談社さんから漫画の画像提供と掲載許可を頂いております。
■4th travel:九州・沖縄その2 雄弁な南国そして国王
主人公は沖縄県にいます。
娘に聞いてみました(※娘にはまだこの漫画は読ませていません)。
僕:「電照菊の生産の仕組みって知ってる?」
娘:「知ってるよ。サピックスで習うから。菊は本来は秋に開花する花なので、日照時間が短くなっていくことが開花の時期になる。これを、蛍光灯などの光で日照時間が長いと勘違いさせることで、菊の開花時期を遅らせて、冬に出荷するモデルだね。」
ご名答。尚、以下は漫画の解説です。
=quote=
電照菊は、生産量こそ愛知県がトップ(2018年)だが、沖縄ではビニールハウスを必要としない低コストな露地栽培ができるうえに、冬場の市場に高値で流通させることが可能。
=unquote=
愛知県の電照菊との比較など、中学受験社会の思考力系問題に出そうですねえ。「気温・地理的関係・ビニルハウス・照明器具(現在はLEDだそうな)」。渥美半島の秋の風景も見てみたいものです。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません