小6/記事レビュー:東洋経済「週2の通塾で最難関中学に合格続出する塾の正体(シグマTECH)」

2021年06月(小6)

2021年6月9日(水)。

 

・2021年6月9日:週2の通塾で最難関中学に合格続出する塾の正体 「中学受験2.0」を標榜するシグマTECHの教え方

 

=quote=

ここで1期生の実績の背景ついて、ちょっと補足しておかなければフェアではないだろう。シグマTECHの1期生は、スクールFCの4年生が新5年生に上がる段階で説明会を行い、そこで選抜試験も実施している。要するに、1期生からある程度の学力レベルの母集団を集めることができていたのだ。それにしても、彼らのポテンシャルを十分に引き出すことに成功したのは間違いない。

=unquote=

 

・・・「背景「に」ついて」のタイポはさておき、本質をついていらっしゃいますね。おおたとしまささんは、客観的に書くので良い記事の質が高いので僕も好きです。これはフォトン算数クラブの快進撃と同じ構造でして、選抜された母集団からスタートしていることがあると思います(フォトンが定員割れしなくなったのは2020年組くらいからなのではあるが)。

 

とはいえ、

 

①フォトン算数クラブ

選抜されるのは小1の12月か、小2の12月。

 

②シグマTECH

選抜するのは小4の12月。

 

であることを考えると、小4の12月だと大手塾だと成績が固定化し終わっているタイミング(新小4の2月から固定化傾向が強まる)。なので、まあフェアではないですね。とはいえ、合格実績を見る限り、13名中の上位3名くらいが量産しているようにも見えるので、この数字の見方には気を付ける必要があると思います。2022年組がどうなるか楽しみですが、中学受験塾の選択肢が増えることは素晴らしいことだと思います。

 

尚、記事で違和感があったのは、「年々過熱する中学受験。子どもへの負担は増すばかりだ。これ以上過当競争が進めば、子どもたちが壊れてしまう。」とのことですが、小6の6月現在ではサピックスもまだ余裕なのだが努力量が足りないのだろうか。。我が家は小1からコツコツと基礎を積み上げて、同じようなペースで小6をたんたんと積み上げており、常に一定の負荷をかけているだけなので、娘が苦労しているようには見えません。小4とか小5くらいからゼロ発進して無理やり偏差値至上主義の中学受験をするから、子供たちが壊れてしまうように思います。僕自身、30年位前に新小6の3月からゼロ発進で中学受験をしましたが、かなり壊れましたので良く分かります。

 

小1からコツコツやる。これが「令和時代の中学受験」だと思います。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】

 

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Posted by senki