小6/記事レビュー:Yahoo「予約が取れない国語のカリスマ受験コーチに聞いた!」
2021年7月27日(火)。
・2021年7月26日:Yahoo「予約が取れない国語のカリスマ受験コーチに聞いた!」
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「読解力」を鍛えるために、読書が役立つこととは
よく読解力を鍛えるためには、「読書をたくさんすればいいのでしょうか」と聞かれますが、読書量と読解力には因果関係はなく、相関関係があるのかなと私は考えています。読書をするから読解力が身につくのではなく、読書をすることで、本の中で疑似体験ができ、その体験が、文章を読み取る時に役立つのではないかと思います。中学受験でよく出題される物語文は、登場人物に起こる出来事や、心情表現を考えることがメインになります。その時に「普通はこう考える」といった常識や、想像力が必要になります。「貧困」や「戦争」、はたまた「異性の恋心」といったテーマまで、まるで自分が経験したことがなく、イメージしにくい課題が出てきますが、その状況に自分の身を置くことができるか、「ああ、こういう考え方もあるんだな」と理解して読み進められるか。それは本の中の疑似体験で補うこともできますし、日々の生活の中、おうちの方との会話の中でも経験値を増やしていくことができます。例えば、学校で起きた出来事を親子で話す時に、お子さんが「今日学校でこんなことがあってね…」と話をした時に、おうちの方も「大人でもこういうことがあってね…」と話を広げてあげる。それだけでも、子どもの世界はぐんと広がります。
齊藤美琴。学習コーチング「PICCOLITA」を主宰し、中学受験をサポート。専門は国語で、セミオーダーメードの「読解トレーニング」レッスンを行っている。自身も慶應義塾中等部出身の中学受験経験者。
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良質な記事です。一読をお勧めします。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】
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