小6/歴史:「歴旅」さんとのコラボ (7) 2019年桜蔭中社会より 江戸時代の海外②

2021年09月(小6)

2021年9月26日(日)。

 

歴旅-中学受験難関校へのぶらり旅-」さんに娘向けの家庭教師としてコンテンツを製作頂き、それを2022年組に開放するプロジェクトです。みんなで歴史に強くなりましょう!

 

しばらく前に歴旅さんと話をしてコンセプトを決めましたが、「学力の上限が存在しない開成・桜蔭・渋幕の合否を分ける社会の1問に特化」した形で分析頂くことにしています。

 

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■2019年桜蔭中社会

 

問17 下線部⑳に関連して、江戸時代の外国との関係について、内容に誤りがある文を次のあ~えから1つ選び、記号で答えなさい。

 

あ 徳川家康は日本船の海外渡航に際して朱印状を与えるなど積極的に貿易を進めたため、ルソンやカンボジア、シャムなどには日本人町が作られた。

 

い 徳川家康はポルトガル船の来航を禁じた後、オランダ商館を出島に移し、オランダとの交易を認めた。

 

う 幕府は、オランダ商館長が毎年のように提出していたオランダ風説書により、外国の情報を得ていた

 

え 江戸時代には、ペリーが来航するまで、オランダと琉球以外に正式な国交を結んだ国はなかった。

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=quote=

■徳川幕府の海外政策

 

それにしても家康の海外政策の知見、ハンパないです。戦国時代は命がけだからこそ、こうした先の先を読む知性が発達するのでしょうか。豊臣秀吉のカトリック勢力に対する処置も素晴らしかったですが、家康が江戸幕府を作り、その先260年の太平の世を作り出すのですが、時代の先読みとこの初期設定が生きてきたからこそ、日本は植民地にならなかったといえます。本当にありがとう。秀吉、家康公。日光東照宮にお参りに行きます笑

 

(中略)

 

 

さて、徳川幕府が成立してからの対外的なお付き合いですが、まずカトリック勢力のスペイン・ポルトガルとはお付き合いをやめます。なぜかというとカトリックを布教してくるからです。

 

秀吉のところで触れましたが、カトリックと付き合って布教が進むことは、政権転覆を試みる勢力を常に抱えることになります。これを断つ。重要ですね。

 

ちなみに、戦国時代には「マリア信仰」という形で広まりました。あれあれ?おかしいですね。カトリックは神と精霊とイエスの三位一体説を唱え、偶像崇拝を禁止していたはずなのにどこからマリアが出てきたのでしょう。カトリックは布教しやすいようにアジアではマリアを使って偶像崇拝していたのでした。イエズス会はとても柔軟性のある宗派で、現地情勢に合わせて変えていました。日本人が意外と見た目で判断するので立派な僧衣にし、わかりやすくマリアを使います。フランシスコ派はまじめに清貧を貫きボロボロの格好で布教していたので相手にされませんでした。

=unquote=

 

言われてみれば確かに。。。見た目で判断しますよね。

 

 

 

 

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Posted by senki