RISU算数:「100位以内の情報収集」への取材①「中学受験の低学年算数市場に「横串を通す」」

2021年10月(小6)

2021年10月10日(日)。

 

娘は小2の夏(=2017年7月)からRISU算数のお世話になりましたが、2021年現在でRISU算数もいろいろ変化しているようです。最近はRISU算数ユーザーが大手塾や実際の入試で結果を出しているようですので、最新トレンドを取材してきました。

 

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戦記:「本日は取材のお時間を頂き、ありがとうございます。」

 

RISU算数:「いえいえ、こちらこそいつも弊社プロダクトの分析をありがとうございます。戦記さんはブログでたまに弊社問題構成について辛辣なコメントも書かれていますが、我々は全く気にしていません(笑)。」

 

戦記:「(汗)。すいません、僕は保護者としてのユーザー目線での分析をしておりますので、思ったことを書いて恐縮です。」

 

RISU算数:「全然気にしていませんので、大丈夫です!」

 

戦記:「(汗)。本日は、SenkiChatのクライアントさんでRISU算数をお使いの方から情報提供がありましたので、お伺いしたいと考えています。その方曰く、大手塾のテストで100位以内を取りRISU算数に報告するとプレゼントなどを貰える仕組みになっているとのことでした。これは、どこまで本当なのでしょうか?」

 

RISU算数:「はい、本当にやっています。」

 

戦記:「私の娘がRISU算数をやっていた小2の2017年にはそういう制度なかったですよね?」

 

RISU算数:「当時は無かったですね。」

 

戦記:「残念です(笑)。」

 

RISU算数:「弊社が積極的に情報収集を開始したのは、昨年2020年です。コロナ禍で学校が閉鎖されたことで、その代替手段としてだと思うのですが、RISU算数の申し込みが殺到しました。一時期、タブレットの供給が追い付かなくなる事態になりました。この結果、各種分析をするのに十分なユーザー数が集まりましたし、大手塾のテストの再開もあり、せっかくなので情報収集できる体制を構築しようと考えました。」

 

戦記:「大手塾の各テストでの100位以内を取ると、プレゼントが貰える、という仕組みだから情報が集まるのですよね?」

 

RISU算数:「はい。お子さまのモチベーションにもなりますし、何よりも、プレゼントは保護者様の努力への還元にもなります。当然、経済的には我々の持ち出しになりますが、貴重な情報を頂いています。」

 

戦記:「あ!ひょっとして、RISU算数の利用データと、大手塾での成績の分析をされているのですか?」

 

RISU算数:「はい。かなり良質なデータが蓄積されてきました。大手塾100位のテスト結果については、基本的に名前が記載されたテスト結果の画像データをご提出頂くことを、プレゼントの条件にしています。お金が絡むことですから、正確な情報を入手する必要があります。そして、我々が欲しいのはプロダクト開発に使える正確なデータですので、この観点からも画像を頂くことでデータの正確性を担保していることになります。

 

RISU算数というプロダクトは、低学年時においては、公文や大手塾との掛け持ちが圧倒的に多いです。もちろん、RISU算数のみというユーザーもいらっしゃいますが、そういった方は首都圏や関西圏以外の方が多いですね。中学受験ではなくて、算数先取りの延長上にある公立高校受験への準備をされている方です。首都圏においては、大半の方は中学受験での大手塾が開始する前、つまり小1~3の間に基礎を徹底的に固めようと考える方です。いくらリモートワークが普及したとしても、共働き世帯でお子さんを日中ずっと見ているわけにはいきませんから、タブレット教材にてお子さん自身が進めていくことが増えているように思います。」

 

戦記:「なるほど。1年ほど前から大手塾のテスト結果を集め始めたことで、RISU算数は、中学受験の低学年算数市場に「横串を通す」ポジションを形成しつつありますね。」

 

RISU算数:「はい、その戦略を採用しています。なぜだか理由は分かりませんが、大手塾は自塾の生徒さんが他塾で受けたテストの結果を集めていないですよね。」

 

戦記:「確かに、、、集めていないですね。僕が知る限り、唯一例外があるとすると、フォトン算数クラブですかね。フォトンはサピックスとの共生関係が強いですが、サピックスをはじめ、いろいろな塾のテスト結果を集める仕組みを構築しています。娘もいろいろなテスト結果のコピーを提出し、シャーペンや消しゴムを頂きました。」

 

RISU算数:「他塾さんのことは分かりかねますが、弊社においてはRISU算数がタブレット教材であることを活かし、大量の誤答データを保有しています。そこからどうリカバリーして、理解していったかも、全てデータとして保有しております。ですので、それらデータと大手塾さんのテスト結果で100位以内が報告されるインセンティブ設計をしたことで、弊社は大手塾が知りえない、低学年算数を統計的に効率良く伸ばすプロダクト開発が可能になっています。」

 

戦記:「それは面白いですね(笑)。100位以内を取ることで、情報提供していることになりますね。しかし、インセンティブを貰える保護者としてはRISU算数代が軽減されることになるし、RISU算数としてはプロダクト開発に活かせるデータを、自動的に収集することになります。」

 

RISU算数:「はい、そのようなエコシステムを構築しました。低学年算数で苦しんでいらっしゃるご家庭に対して、少しでも有効な手段を提供したいと考えています。大手塾の料金設計ですと、他塾で受けたテスト結果の分析までやってくれないと思います。でも、それは仕方がないことです。大手塾は、それが可能なコスト構造ではないですし、良い意味でも悪い意味でも、低学年算数をアートとして取り扱っています。弊社は、基礎的な算数はサイエンスとして扱うべきと考えています。」

 

戦記:「今木さんの『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』にある通りですね。」

 

RISU算数:「はい。」

 

(続く)

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位5%【2021年8月6日から】

 

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Posted by senki