小6/歴史：「歴旅」さんとのコラボ (10) 2018年開成中学校社会①より近現代史明治の政策

2021年11月7日2021年11月（小6）

2021年11月7日（日）。

「歴旅-中学受験難関校へのぶらり旅-」さんに娘向けの家庭教師としてコンテンツを製作頂き、それを2022年組に開放するプロジェクトです。みんなで歴史に強くなりましょう！

しばらく前に歴旅さんと話をしてコンセプトを決めましたが、「学力の上限が存在しない開成・桜蔭・渋幕の合否を分ける社会の1問に特化」した形で分析頂くことにしています。

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横浜から新橋に鉄道が通った結果。

銀座は今でも東京の中でもオシャレ最先端地域ですが、新橋から歩いてすぐです。

そんな街を人力車が走り文化の最先端地域となりました。

横浜港から直結の新しい文物が入ってくる場所でした。そして今も存在する日本の企業も続々と立ち上がってきます。横浜から西洋文化が流れ着く先、銀座には資●堂も1872に創業。文明開化とともに西洋薬局として始まりました。商品のバーコードに商品コードという数字があるのですが、4901872（国番号＋企業番号）で始まります。この時の年号が企業コードになっています。西洋から入って来た歯磨き粉。「粉」って書いてありますが、粉状のハミガキを見た人います？当時は缶の中に粉が入っていて、ハブラシを突っ込むスタイルでした。それをチューブ状の練り製品にしたのが銀座資●堂でした。西洋から入って来たものをイノベーション＆ジャパナイズ。

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商品バーコードの数字の構成については、御三家受験組は知っておいて損は無いですね。

尚、首都圏中学受験市場のこれまでの変化、そして今後の変化を考えると、難関校とされる学校は「miniビジネススクール」化していくと認識しておくと、今後の出題傾向についても方向性を想像することが可能になると考えます。