小6/記事レビュー:Yahoo「中学受験の明暗を分ける「最後の1カ月で出来ること」受験のプロが語る“逆転シナリオ”」
2021年12月18日(土)。
・2021年12月18日:Yahoo「中学受験の明暗を分ける「最後の1カ月で出来ること」受験のプロが語る“逆転シナリオ”」
=quote=
■最後の追い込みで開成中学に合格した子の猛特訓
ただし、その学校の出題の傾向がわかっても、基礎力が十分に備わっていなければ、合格点に達することはできない。では、逆転はないのだろうか。数年前に息子が開成中学に合格した母親は「12月の時点で、偏差値が60台前半しかなかった」と明かす。開成の偏差値は71(四谷大塚調べ)である。
「算数が苦手だったので、いけないとは思いながらも、冬休みが明けてからも小学校を欠席させて、自宅で猛特訓。私がつきっきりで、一次方程式などを教え込んだんです」
その結果、わずか1カ月で算数の実力が飛躍的に伸びたという。この母親は国立大医学部の出身で、大学時代は家庭教師の経験がある。だが、ここには2つのリスクが潜んでいると、前出の学習塾経営者は指摘する。
「親が子を教える場合、双方で感情的になりやすく、最悪の場合、家庭崩壊につながるケースもある。また、一次方程式を理解できれば、簡単に解ける問題が多いのも事実なのですが、諸刃の剣。プラスとマイナスを移項するやり方に混乱する子どもが少なくない。たまたまうまくいく場合もあるので、否定はしませんが、無理に教え込もうとするのは避けたほうがいいでしょう」
=unquote=
方程式を使えるかどうか、正確には「=(イコール)」の概念を獲得しているかどうかは、は中学受験の算数の効率を高めますからね。しかし、小6の12月に1次方程式を教えるというのは、だいぶぎりぎりですね。
この辺り、公文数学で数学H200まで終わらせておくと、中学受験算数では「処理」の部分で困ることがなくなる、という僕の仮説と一致します。「処理」の技術をなめてはいけないと思います。公文数学という名前が良くなくて、「公文代数処理」が正確な科目名だと思います。
リアルタイムで低学年をお過ごしの方は、「公文数学なんて役に立つのか?」と思うでしょうけど、中学受験算数において多いに役立ちます。迷わずに、先取りをすると良いかと思います。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません