新中1/僕の取材:東京国立博物館「博物館に初もうで」(長谷川等伯 松林図屛風)
2022年1月2日(日)。
サピックスの正月特訓で忙しい娘の代わりに取材してきました。
今回の取材は、娘が読んだ、安部龍太郎の『等伯(上)』『等伯(下)』がきっかけになりました。結論として、中学受験を志す小4-5のお子さんは、見学する価値があると思います。我が家の場合、恥ずかしながら長谷川等伯にたどり着くのが遅すぎました。小学生時代に娘には見学してもらいたかったです。。今年は、1月2日(日)から16日(日)まで展示されていますので、受験本番が始まる小6には厳しいスケジュールですが、小4-5ならば時間が取れると思います。
お勧めは、以下ルートです。
①2階にある「国宝 松林図屛風」(長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀)を鑑賞する。近くで見ると、いろいろと驚くと思います(ネタばれになるので詳細は書きません)。
②その次に、東洋館地下1階にあるミュージアムシアターにて「乱世を生きた絵師 等伯」を鑑賞する。こちら、解説音声は録音されたものではなく、ライブでのナレーションです。なんと贅沢な。作品の細部まで映像で解説されますので、理解が深まります。
③その上で、①に戻る。
・・・少々驚いたのは、国宝なのに写真撮影可(フラッシュは禁止)であることと、小学生のお子さんもちらほらといたこと。1月2日に等伯を鑑賞しに行く親子。中学受験組でしょうね。
今日は妻と僕で見学してきましたが、「松林図屛風」の感動の余韻に浸りたいので、他の展示を一切見ることなく、博物館を後にしました。妻も、『等伯(上)』『等伯(下)』を読み始めています。中学受験で御三家を目指すならば、この2冊は読んだ方が良いです。戦国時代と文化史に詳しくなりますから(狩野派が嫌いになるとは思いますが)。
娘の中学受験がきかっけで、親としても学びの機会を得ていることに感謝です。
手土産として、あんみつを頂きました。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】
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