新中1/「歴旅」さんとのコラボ:2019年渋幕中学校社会②より 水問題 河川 北陸
2022年1月10日(月・祝)。
「歴旅-中学受験難関校へのぶらり旅-」さんに娘向けの家庭教師としてコンテンツを製作頂き、それを2022年組に開放するプロジェクトです。みんなで歴史に強くなりましょう!
歴旅さんと話をしてコンセプトを決めましたが、「学力の上限が存在しない開成・桜蔭・渋幕の合否を分ける社会の1問に特化」した形で分析頂くことにしています。
=quote=
■信濃川
長野から流れ込む信濃川により越後平野が作られています東京都の面積に近い広さがあり、一大穀倉地帯です。いまでもお米(コシヒカリ)が有名ですね。上杉家は平安時代藤原氏から繋がる家系ですが、室町時代には関東管領として関東地方を納めていました。戦国時代に北条氏に敗れ、越後に移動。川中島で武田信玄と対峙しました。江戸時代には移封で山形の米沢藩に行きました。新潟は穀倉地帯で日本海交易も可能、江戸時代には江戸を超える人口を抱える地域でした。その豊かさを支えるのがこの信濃川でした。
江戸時代には村上藩・新発田しばた藩・長岡藩・高田藩をはじめとして、三根山藩、村松藩、椎谷藩、与板藩、一川藩、黒川藩、三日市藩など11藩に分かれ、更には天領、旗本領飛び地があり、佐渡では金山があり天領でした。江戸幕府が新潟をこれだけバラバラにしたのは、越後の力を高く評価していたことの裏返しであり、且つ抑えるべき重要資源が多かったためです。
=unquote=
なるほど。。藩を分割してあるのはこの地方への牽制を効かせるためなのですね。強大にさせず、そして相互監視をさせる仕組みと理解しました。渋幕はこういった為政者の視点を求める傾向があるので、娘にインプットしておきます。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません