新中2/記事レビュー:Yahoo「子どもの語彙数は「親との対話」でこんなに変わる」
2023年1月17日(火)。
・2023年1月17日:Yahoo「子どもの語彙数は「親との対話」でこんなに変わる」
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忙しいときにもコミュニケーションが取れるのはテキストメッセージの利点ですが、忘れてほしくないのが「発話の重要性」です。
1982年、社会科学者のベティ・ハートとトッド・リズリーは、42の家族を対象としてある実験を行ないました。そこで、家庭での対話の数がそのまま子どもの語彙力に比例するという結果が出たのです。
下の図表をご覧ください。
研究対象となった42の家庭は、家族の職業、母親の教育年数、両親の最終学歴、世帯年収によって4つの社会経済レベルに分けられました。
最も高いレベルが「専門職についている家庭」、最も低いのが「生活保護世帯」とされています。
調査の結果「専門職についている家庭」では、1時間に平均2000語の発話が行われ、3歳の終わりまでに子どもが聞いた言葉の数は4500万語にも上りました。その結果、3歳時点で子どもが獲得した語彙数は1116語でした。
対して「生活保護世帯」では、1時間の発話の数がおよそ600語、3歳の終わりまでに子どもが聞いた言葉の数が1300万語、その結果、3歳時点で子どもが獲得した語彙数は525語。「専門職についている家庭の子ども」とおよそ2倍もの差が出たのです。
この実験で注目したいポイントは、親の「発話」の数によって、子どもの語彙に差が出たという点です。
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まあ、当たり前の結果ですよね。家庭内の会話の質と量が、子供が獲得する語彙力に直結する。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語M、数学M、国語L
②英単語:パス単1級「でる度A」まで復習中
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