僕の学習:子供の英語教育

2017年08月(小2)


2017年8月6日(日)。

 

暫く前にコメント頂きましたので、現時点の考えを整理するためにも、記事にさせて頂きます。

 

=quote=

初めまして。年長の娘を持つ母です。ブログ、とても参考になりいつも拝見しています!

中学受験とは直接的に関係ないのですが英語(留学)についての記事がありましたので質問です。お子様の英語教育について、どのようにお考えか伺いたいです。御両親ともに英語が堪能のようですので特に興味深いです。

=unquote=

 

僕は純ドメのノンネイティブであり、「英語が堪能」と言えるレベルには程遠いです(汗)。それでも不自由を感じつつも、日常生活とビジネスでは深刻に困ることは無い、というかんじでしょうか。

 

テストが物差しである限り、道具としての英語力を計測するのには必ず誤差があります。そして、英語試験の出来不出来と英語サバイバル能力の相関性は低いのですが、少なくとも「テストが出来ない=サバイバル能力も無い」と断じて良いと思います。

 

主な試験は以下の通りです。

 

①TOEIC

990点満点。内容は日常生活やビジネスで遭遇するシーン。広告とかフライトの案内とか。英語能力を計測するテストとして使われているけど、実態としては、英語がどれだけ「できないか」を計測するテスト。900未満は、全く使い物にならないことを意味します。

 

②TOEFL iBT

120点満点。高校卒業程度のアカデミック英語を理解できるかどうか。一般的に100以上で大学院入学レベルとされるが、「皆が進学したいビジネススクール」の場合は実際には105以上ないと英語力不足とされて足切りにされる可能性大。尚、僕が受験した頃に一番厳しかったのはボストンにある2校のうち1校で、109取る必要があるということで事実上の出願条件でした。今、久しぶりにアドミッションを見たら、変わっていませんでした。

 

The MBA Admissions Board discourages any candidate with a TOEFL score lower than 109 on the iBT, an IELTS score lower than 7.5, or a PTE score lower than 75 from applying.

 

③IELTS、TOEFL CBT、英検

大分前なのでもう忘れました。

 

・・・なんで最初に試験を書いたかというと、いかなる方法であれ英語能力を定量化する方法がないと、子供に対してなにを求めたら良いか分からないからです。

 

以上を前提に、子供の英語教育については以下考察が重要だと考えます。

 

(1)何を目指すのか?

海外大学院に進学したいのか、海外大学(学部)に進学したいのか、日本の大学受験の英語試験で好成績を出したいのか、センター試験(なくなっちゃうけど)で高得点を取りたいのか、TOEICで点を出して就活を有利に進めたいのか、英検を目指したいのか、いまある英語能力を維持したいのか、先取りして中学進学後のアドバンテージが欲しいのか、英語でのコミュニケーションを楽しみたいのか、同学年対比で英語ができることで親としての自尊心を獲得したいのか、それとも、親としての英語コンプレックスを子供で解消したいのか。

 

目的はなんでも良いと思います。そこに正誤は無い。人それぞれですので。

 

(2)方法は効率的か?

問題は効率性だと思います。

 

英語圏に住んでいたら、家庭内が日本語環境でも、一歩外に出れば英語の実践の場があります。しかし、日本で英語環境を用意するのは努力が必要です。もちろん、それなりの出費と可処分時間活用を覚悟すれば不可能ではありませんが、はっきりいって大変だと思います。なにせ、幼少期(幼稚園から小学校低学年)を英語圏の現地校で過ごし、ネイティブになったとしても、それを維持できないケースが大半なのですから。抜けるのが速い、ということは、入れるのは更に大変

 

(3)そもそも母語の発達は?

英語環境で自然に語彙を獲得するのは良いのですが、母語が十分に発達していない中で、赤ちゃん英単語や赤ちゃんフレーズを覚える必要性は低いように思います。それよりは、母語で論理的な話ができる状態に達してから、第二言語として英語を獲得すべきかな。英語で論理的な話ができるならば凄いですけどね。

 

(4)中学受験に英語の試験ってあったっけ?

帰国子女枠でない限り、無いと理解しています。少なくとも2022年2月1日には出題されないと思います。

 

・・・確かに、英語ができると現代社会を生きるのに便利です。特にテキスト化されるネットの世界では、「非英語言語(除くアルファベット系)→英語へのGoogle翻訳」は高い精度なので、英語が分れば大半の文章も翻訳可能です。学術論文系も同じで、皆英語で論文を書くので、英語と日本語が分かれば、大半の情報にアクセスできます。会話はできたら楽しいですよね。

 

問題は、効率性。英語生活圏ではない日本で幼少期から英語を頑張るのは効率が良いはずがない。時間がある方は良いのでしょうけど。

 

結論として、僕の経験からは、子供の英語教育という意味では「中学入学後の短期留学」が一番効率が良いように思います。本人のモチベーションアップにもなるし。そして、日本では英検で能力を計測しつつ、海外進学を目指すならばTOEFL iBTの前哨戦を準備するのがいいかな。

 

 

★現時点の立ち位置:

①サピックス:1番目クラス【2017年5月確認テストから継続中】

②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】

③公文国語:EII教材(=小5後半)【2017年7月25日に国語EI合格】

④漢字検定:5級(=小6)【2017年6月18日受検で6級(=小5)合格】

⑤算数検定:8級(=小4)【2017年7月23日受検で8級(=小4)合格(自己採点)】

 

★ブログ村ランキング:

本ブログは娘と僕の「反省録」ですが、読者の方のお役に立てば嬉しく思います。お帰りの際に↓をクリック頂けると励みになります。

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村


Posted by senki