新小4/スキー:2018-2019シーズン/2回目(ガーラ湯沢でのフィンランド人との会話)
2019年1月12日(土)。
ガーラ湯沢スキー場で、リフトでの会話。
4人乗りのリフト。僕と娘の隣には、ヨーロピアン女性が2名。スキー客。英語で会話していたが、聞きなれないアクセント。
女性A:「それにしても、スノーボードが多いね。」
女性B:「多いね~。多すぎる。しかも、なんでゲレンデの真ん中に座っているの?!端っこに行くのがマナーなのではないかなあ。」
僕:「あー、あれ、酷いですよね。ボードもいいけど、皆さん座り過ぎ。そして、はっきりいって、邪魔だし、ボーダー本人も自らを危険に晒している。」
女性A:「そうよね。なんで、端っこに行かないのでしょうね?というか、ヨーロッパはこんなにボーダーはいません。いても、ちゃんとマナーを守る。こういうゲレンデでスノーボードで滑っても、楽しくないと思うけど。。なんで日本にはこんなにボーダーが多いの?ヨーロッパではスキーが中心だから、本当に驚いた。」
僕:「いやあ、なんででしょうね。ファッションも含めて、若い人はスノーボードを選ぶ傾向があると思う。トリックとか、確かにカッコ良いし。アメリカの影響かな?でも、ハーフパイプとかやるならば分かるけど、ゲレンデをボードで滑っても楽しいのか、僕には分からない。。ところで、そのアクセント聞きなれないけど、どこからいらしたのですか?」
女性A:「私は、フィンランド。」
女性B:「スイスです。私たち、日本に交換留学制度で来ているの。」
僕:「へえ、そうなんですか。フィンランドか~。」
・・・そこで、サンタクロースとかムーミンの話をすればよかったものを、折角雪山にスキーを履いているので、
僕:「"シモ・ヘイヘ“、って、あなたの国では英雄ですか?」
女性A:「え?だれそれ?」
僕:「第二次世界大戦の時、フィンランドに侵攻したスターリン傘下のソ連軍と戦った、あの伝説のスナイパーです。軍人として、フィンランドでは英雄だと理解していますが。"シモ・ヘイヘ"。発音悪いかな?」
女性A:「(驚愕の表情を浮かべ)それ、"シモ・ハイハ“!はい、英雄中の英雄です!!まさかここで、私の国の英雄の名前を聞くとは思わなかった!!!」
どうやら、日本語のカタカナの「シモ・ヘイヘ」ではダメで、「シモ・ハイハ」と発音しないと通じないらしい。
僕:「そうですよね。あの冬戦争での英雄。僕は日本でハンティングもするので射撃の腕を磨いていますが、シモ・ハイハは僕にとってもレジェンドなんです。凄いですよね。一人でソ連兵を500人以上殺った人。"白い死神"(White Death)として、ソ連から恐れられた。フィンランドのような大国が、ソ連を退けた、というのは凄いことです。」
女性A:「!!!」
女性B:「フィンランドとソ連の戦争?」
女性A:「そうなのよ。当時は、、、」
残念ながら、ここでリフトが到着。
女性A:「楽しかったわ!お嬢さんとスキー楽しんでね!」
僕:「怪我に気を付けて楽しんでね!」
・・・その後、娘との会話。
僕:「スイス人って、永世中立国だから、案外歴史弱いかもしれないな。それにしても、女性Aの反応すごかったね。」
娘:「パパは何を話していたの?」
僕:「あ、そうか。(かくがくしかじか)だ。フィンランドは小さい国なのだが、凄いんだぞ。圧倒的戦力差があったが、祖国の独立を守った。ある戦いでは、フィンランド軍32名が、ソ連軍4,000名を退けたんだ。」
娘:「え?32人対4,000人?嘘みたい。」
僕:「嘘みたいでしょ。その中にいたのが、シモ・ヘイヘ。もともとは鴨撃ちの猟師だったのさ。撃つ対象が、人間になっただけだ。ところで、英語できると楽しいぞ。そろそろ始めないか?」
娘:「嫌だ。興味ない。」
★現時点の立ち位置:
・小3なので公文に注力、小4での数国J10を目指す。
①公文:数学I(=中3)/上位0.4%【2018年8月31日から】
②公文:国語II(=中3前半)/上位0.9%【2018年12月15日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)
④語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻
⑤漢字:現学年小3を深堀り
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