小4/長期計画:小5の2020年12月末までの基本戦略(2019年6月16日版)
2019年6月16日(日)。
小4の6月になり、4科目体制の雰囲気も分かってきました。今後どうなるかなんて分からないのではあるが、不確実性が高いからこそ、長期計画と基本戦略を立てておきます。
3年前、小1で偏差値42のサピックスAクラスから開始したときも、仮説を立てた上で計画をつくりました。その時は、「最上位クラスを目指すぞ!」という熱意に溢れていましたが、最近はトーンダウン気味。
どうせ上には上がいるし。
(1)基本コンセプト
従来通り、「弱者の戦略」を採用する。娘は継続的に努力をする才能はあるが、学力的に飛びぬけた資質は無い為。
(2)計画期間
小4の6月(2019年6月)から、小5の12月(2020年12月)。
(3)サピックスでの目標
α3の最低基準点を上回るレベルを目指す。「何が何でもα1」というスタンスでは勉強せず、「多少テストで失敗したとしてもα3に残れる」レベルを目指す。なぜならば、娘の資質と投入時間では、α1に入れたとしても、それを維持するというのは非現実的だろうから。尚、α1-3の第1ブロック内では、先生も内容もそれほど変わらないと僕は考える。
(4)娘の志望校
小5の12月より前に考えてもしかたがないが、そろそろ調査を開始しないといけないタイミングである。恐らく、第一志望校はチャレンジ校となり、第三志望校が実力相応、になるのではないだろうか。尚、僕が考える下限の学校は、サピックスのAクラスからも多数合格者が出ているので、真面目に勉強を継続していれば合格する可能性はあると思われる。
(5)上記を踏まえての基本戦略
小5の12月までは、「中学入学後」のことを想定して日々の勉強を進める。
第一の理由は、不幸にもチャレンジ校に合格した場合、校内同級生のレベルの高さに苦労することは目に見えているから。
第二の理由は、幸運にも実力相応校に合格した場合、「中学入学後」のことを想定した鍛錬をしてきた同級生は少数派と予想される為、入学後にアドバンテージを確保できる。
・・・イメージとしては、「資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%」とする。現状、この力のかけかたなので。
(6)具体的な目標
以下を目標として定める。
①小4の2019年12月末
・数学:公文数学J200(=高1)終了
・国語:公文国語J200(=高1)終了
・英語:公文英語F200(=小6)終了
②小5の2020年12月末
・数学:公文数学K200(=高2)終了
・国語:公文国語K200(=高2)終了
・英語:公文英語III200(=中3後半)終了+英検3級(中学卒業程度)
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学J(=高1)/上位0.2%【2019年01月29日から】
②公文:国語J(=高1)/上位0.5%【2019年05月07日から】
③公文:英語C②(=小3)【2019年05月07日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
ディスカッション
コメント一覧
なるほどー。
第一志望、桜蔭だとばかり思っていましたが、決定していたわけではないのですね。
小5までの期間に中学の先取りって初めて聞いた戦略で、面白いって思ってしまいました。物量慣れしてらっしゃる娘さんだからこそやれるのかもですねー。
うちの次女、全統小の順位が大体同レベルですが、多分それやったら物量についていけないのと混乱してダメそうな気がします(笑)
わかりませんが、小学生で全統中決勝の人も似たような戦略なのかもですね。次回あたりから全統中挑戦してみても面白いのでは?
成果楽しみにしております。
>ぱぱのすけさん
はい。第一希望校を決めるのは、小5の夏終わりくらいからのイメージでいます。それまでの成績はあてにならないはずですので。
数学については既に中学分野の公文は終えていますが、高校数学の入口まではやっておこうと考えているものです。