小4/サピックス:「頑張って勉強しても偏差値は上がらない」

2019年09月(小4)


2019年9月1日(日)。

 

夏休みも終了。小4サピックス生は、本日がマンスリーテスト。

 

小1のときは、インターネット上のありとあらゆる情報を収集して活かしてきましたが、最近はサボっています。理由は、娘の状況を考えると我が家はケモノミチを歩んでいることは明らかであり、他者の状況に関する関心が低下した為。王道を歩まれている方は凄いなあ、と思います。

 

・・・夏も終わり、ということもあり、電車の移動時間を使ってブログ界をざっと徘徊してみましたが、勘違いしている人が多いようなので、僕の考えを記録を残しておきます。

 

「偏差値は重要ではない。」

「頑張って勉強したから、偏差値は上がるはずだ。」

「あれだけ努力したのだから、サピックスのクラスアップに期待する。」

 

以上に対して、認識が間違えていると僕は考えます。

 

以下、つらつらと個人的見解を書きなぐっておきます。

 

①偏差値は属する母集団の相対評価として重要な指標である

点数がある程度正規分布している、という前提での指標ではありますが、偏差値はとても便利です。個別の問題の「できた」「できない」が、母集団の中で相対的に定量化されますから。ただでさえ、親は子を客観視することが困難なわけですが、冷酷な数字を突き付けてくれます。偏差値はありがたい存在です。

 

②偏差値を上げる最も簡単な方法

母集団を変えることです。サイヤ人が集まっている[xx]塾で成績がいまいちなお子さんが、[xx]塾のテストを受けたら、偏差値は20くらい上昇するのではないでしょうか。

 

尚、この発想は中学校選びで重要となります。不幸にも最難関校に合格してしまった場合はリスクを背負い、幸運にも最難関校に不合格だった場合には、リスクが相当量軽減されます。なぜならば、最難関校は学力の上限が無いからです。

 

③同一母集団でなかなか偏差値が上がらない理由

子供がもの凄い努力をして、夏休みに勉強を頑張った。しかし、夏休み後のテストでは偏差値が低下した。

 

理由は簡単で、「もの凄い努力」とはその人個人の絶対的変化量でありこそすれ、「母集団全体の進化速度」が要素として加味されていないからです。例えるならば、夏休み前で時速60kmで走っている集団の中で、夏休み中は時速70kmに加速して頑張ったぜ!、、、と思っていても、周りが時速80kmまで加速していたら、相対速度は1.5カ月分だけ落ち込んでいたことになります。

 

「いや、他の人よりも努力した筈だ。」

 

ほんと?なぜこのようなことが起きるのか?

 

第一に、リトマス試験紙としてのテストが頻繁に無い限り、周囲の加速度が可視化されないからです。第二に、テストの定量化の精度もいまいちだからです。テストというものは、本来は「その時点の学力を計測」(財務諸表に例えればB/S)することにありますが、正確には「テスト時間のパフォーマンス測定」(同、P/L)です。なので、人間である以上、集中力や体調の問題もある。なので、誤差が大きい。

 

④じゃあどうしたらいいんだよ

簡単なことで、「所属する母集団と同じことをしない」。僕は、これに尽きると考えています。「頑張る=努力の方向性が同じ」なので、「違うことをする=違う戦い方をする」。つまり、ケモノミチを歩め、と。

 

・サピックスのテキストはみんながやっている。だから、それだけやっていても、相対速度で加速できない。だから、四谷大塚の演習問題集を潰しておく。

 

・皆が目の前のテストに全力投入しているのならば、ある程度の立ち位置以上は趣味みたいなものなので、1学年上の勉強を進めておく。皆がゼロ知識から歴史を開始するころには、長期記憶で歴史の復習ができるので、即受験本番の問題にチャレンジすることができる。

 

・そもそも中学受験は通過地点に過ぎないし、ある程度以上の学校ならばもはや趣味とブランドの世界なので、気にしない。それよりも、中学入学後に圧倒的な差が出るように準備をしておく。

 

・皆が目の前のクラス分け対策に必死になっているが、実は塾のテストなんてどうでも良くて、最終的に対応すべきは「志望校の本番テスト」。このゴールを見ることなく、塾のテストで上がった下がったを議論するのは時間の無駄。だから、解ける段階まできたら、多くの有名中の問題に触れて、最終ゴールとの距離を常に計測しておく。

 

・地理や歴史で、旅行経験の有無は受験本番では大きく効く。なぜならば、社会でも理科でも、単純な知識問題はできることが前提で、与えられた情報から仮説構築して検証するような問題が有名中をみるかぎり多く出題されている。所属する母集団が高級旅館で旅行をするならば敢えてテント生活をし、また高級車でドライブする母集団ならば、自転車で汗をかきながら地を這いたい。

 

・・・四谷大塚の先生はいろいろなことをオブラートに包んで説明していましたが、僕なりの理解は「人と違うことをしろ」と理解しました。

 

仮に成績が低迷している場合は、他の人と違うことをすれば良いと思います。つまり、「小1まで遡って基礎問題を潰す」。娘の場合は、それが小2の夏でした。

 

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%

①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.2%【2019年01月29日から】

②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.5%【2019年05月07日から】

③公文:英語E(=小5)【2019年07月23日から】

④算数:塾カリキュラムでオントラック

⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要

⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々

 

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Posted by senki