SenkiChat:言葉力1100より前の「語彙力テキスト」

2019年09月(小4)

2019年9月24日(火)。

 

SenkiChatのクライアントから要望がありましたので、昨日以下を実行。大型書店にて。

 

僕:「君がやった初めての語彙力テキストが、言葉力1100。これより前の段階でやるべき語彙力テキストを探したいと思っている。協力してくれ。御褒美はたい焼きだ。」

 

娘:「いいよー。小1より前の子向けってかんじ?」

 

僕:「そうだ。」

 

・・・大型書店の語彙力コーナーにあるテキストを、かたっぱしに娘自身に評価して貰いました。

 

娘:「いや、もう。。。驚いたよ、パパ。なんでこんなに、まともな語彙力テキストが無いんだろう?私が本屋で教材を見るのは今回がはじめてだけど、こんなにたくさんあるのに、必要とするのが無いなんて驚いた。パパが言葉力1100を持ってきたのは、ちゃんと調査していたんだね。。」

 

それがマネジメントする側に立つ、親の仕事だからね。

 

娘:「めぼしいものは全て開いたけど、語彙力テキストで以下になっているのは、私はとてもつかいづらいと思う。

 

①漫画がある。これはもう、邪魔でしかないね。気が散らない?私たち、まだ子供だよ?!

 

②ひらがな練習とか、クロスワードとか、漢字書き取りとか、余計な問題と混ざってる。子供だから気が散るとおもうんだどな。。というか、言葉だけにしぼってほしいんだけど。

 

③音読できる形式になっていない。ぶつぎりの言葉やってもしかたがないね。言葉を強くするには、音読するのがいちばんいいのに!

 

なので、私の目線では、良いものは無かった。」

 

・・・とのことでした。尚、

 

娘:「私はいきなり言葉力1100からやったけど、あれは良かったと思っている。だって、例文がとてもいいから。これらの言葉を音読することで、他の言葉も身についたんじゃないかと思ってる。」

 

・・・このあと、二人で対策会議を開催しましたが、

 

僕:「日本語を学習する外国人向けの教材を探してみるとヒントがあるかもね。」

 

娘:「たしかに!」

 

ということで、今後のリサーチを進めます。

 

言葉力1100と1200の設計をしたのは、監修したとされる「中学受験専門塾 アクセス 国語指導室」なのだと思いますが、このテキストだけから得られる情報に基づくと、僕の目からみてセンスに溢れる塾です。2019年卒業生が30名だから、地元密着の塾ですね。こういう塾が、基礎的なテキストを作ってくれているので、本当に頭が上がりません。。

 

p.2を抜粋します。

 

=quote=

言葉を伝える

 

中学受験専門塾アクセス代表 浅見均

 

「元旦におせち料理を食べない家庭が二割ある」という記事が新聞に載っていました。また、私たちの塾に通ってきている子供たちの中にも、「お雑煮」を知らないという子がいました。こうした正月の過ごし方も含めて、生活のスタイルが以前と大きく変わってきています。そうした変化の中で子供がじっくり本を読む機会や、家庭での会話の機会が減っているのではないでしょうか。そのせいか、最近の子供たちを見ていると、使える言葉の数が少なくなっていると感じます。

 

(中略)

 

先般、小学校高学年を対象に、中学入試に対応できる「言葉力1200」を製作したところ、低学年・中学年向けにもという要望をたくさんいただきました。そこで、本書では小学校低学年から中学年のうちに身につけておきたい基本的な言葉を中心に取り上げてみました。

 

(中略)

 

「言葉力1200」同様、言葉を知識として覚えるのではなく、生きた使い方ができるよう工夫してあります。本書を問題集としてお子さんに与えるだけでなく、言葉を伝えるための会話の題材として利用していただければと思います。

=unquote=

 

「小学校2年生までに身につけたい」をテーマとする「言葉力1000」があっても良いように思います。1000→1100→1200、の三部作。

 

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%

①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.3%【2019年01月29日から】

②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.3%【2019年05月07日から】

③公文:英語F(=小6)【2019年09月03日から】

④算数:塾カリキュラムでオントラック

⑤語彙:パス単5級+言葉ナビ上・下+ことば1200

⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々

 

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Posted by senki