小5/雑考:「四月の勝者」
2020年4月8日(水)。
『二月の勝者』は読んでいません。コンビニでペラペラとめくったことはありますが。
読んでないので内容を知らず、よって論評もできないのですが、そもそも"二月の勝者"という概念自体が、既に時代遅れになっているように思います。
理由は、「中学受験を全力で戦ってきてしまったお子さん」は、以下をやってきたお子さんに、短期的にはほぼ勝てないから。4月にはルールが変わります。『二月の勝者』は、必ずしも「四月の勝者」にはなれないように思います。
①小6も含めた小学校時代に十分な運動、睡眠、食事を取り、生物としての肉体を強化すること。
②運動神経が成長するゴールデンエイジの時間を大事にして、地道に全般的な運動スキルの基礎を構築すること。
③短期目線での中学受験ではなく、その後の人生も踏まえて、学習方法そのものを自力で開発すること。中学生ともなると、本格的な思春期に突入しますので、親のグリップが効かなくなります。
④数学への投資を怠らずに継続し、2月の受験終了した時点で中学数学分野を終えていること(入学式までに更に加速することになる)。
⑤英語への投資を怠らずに継続し、2月の受験終了した時点で英検3級以上の英語運用能力を確保していること(入学式までに更に加速することになる)。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
ディスカッション
コメント一覧
そうですね。二月の勝者は現在の中学受験が抱える問題を浮き彫りしたコミックだなぁと思います。小学校中学年から、周りが受験するから…と流されて始めたらきっと同じ思いをするかと。うちは反面教師の意味で購読していますが笑
>hitomin1sさん
そのうち、娘に読ませてみようと思います^_^。受験終了後ですかね~。
興味深い記事、ありがとうございます。
①から⑤全く同意です。
我が娘も小5ですが、小1でソフトボール投げ5mという結果から危機感を感じ、球技系トレーニングを中心に地道にトレーニングを重ねてきました。
結果、小4では22mまで伸び、握力は21kg、50m走8.1秒までタイムが伸びました。今年の運動会はなくなりそうで残念ですが、7秒台に突入すれば、来年は間違いなく選手候補には残れると思いますので、これを支えに頑張らせます。
うちは勉強の方は大したことないのですが、英語は現在3級なので、小5で2級、小6で準1級を目指します。
応援しています。頑張ってください。
いつもブログを拝見して勉強に対する自分の情熱モチベーションを保っています。
ありがとうございます。
我が家はお姉さんが2月勝者になりましたが、学校も鉄緑もWeb授業へ切り替え中。鉄緑は10日から。英検は小4に3級とれて、読み書き4技能あるわけではないので、中1内容から復習。4月勝者になるには本当に更なるモチベーションが必要だ。
戦記様興味深い記事をありがとうございます。
中学受験はゴールになってはいけないのだと思います。
ところで娘さんは階乗の暗記(計算視力としての見える化)はされていますか?どの階乗までされていますか。
私は3.14×20までと同じように20の階乗までで良いかなと思っています。
また、これらの計算視力を純粋な計算処理能力と混同しセンスという物にしてしまうことや、
計算処理の演習不足としてしまうことは避けたいと思います。
中学受験終了後も覚えるべき(暗記して見える化する)物と処理的に訓練すべき物の見極めが重要になるきがします。
この見極めを学ぶというのも中学受験における大切な経験なのだと思います。
>たつまきさん
危機感、大事ですよね!気がつくと手を打てますので、いかに早く現実を見るか、だと思います^_^
>Priusさん
ありがとうございます。皆さま、やはり英語には投資されてますね~。今年の中1はスタートすら出来ない方が多そうなので、ますます差が開きますね。。
>sunekaziri1031さん
あー、そういえば、今のところの公文数学K20、サピックスにも出てきてないので、階乗やってません。。
これはやらないといけないかもですね。。
単なる暗記というよりは、数的センスが上がるんですよね。