小5/英語:日本人に通じるカタカナ発音について
2020年4月29日(水・祝)、朝。
パス単3級をたんたんと進める娘が、音読して単語を覚えています。
娘:「アクティバティー。」
僕:「ん?」
娘は"activity"を暗記しています。パス単はアメリカ英語の発音が書いてある。以下はweb情報。
=quote=
=unquote=
僕:「発音だけど、僕と妻はnon-nativeなので、正確に指導することはできない。なので、発音記号であたりを付けた上で、実際の発音はスペルを優先してやってほしい。activityの場合は、non-native日本人ならば、アクティビティの方が良いね。日本語はカタカナという効率が良い表音文字を持つので、どんな言葉でも、基本的にそのまま外来語として取り入れることが可能なんだよ。だから、カタカナでアクティビティと書けば誰でも分かるが、"アクティバティ"と書いても誰も分からない。これ、世界的にみても結構特殊な例なんだ。たぶん、日本語特有の現象。近いものとしてはお隣韓国のハングル文字があるが、表音文字ではあるが平仮名とカタカナの区別が無いので。"あくてぃびてぃというはつおんはほんらいてきにはねいてぃぶにちかいはつおんはあくてぃばてぃである"、みたいな雰囲気になる。」
娘:「分かった。スペルを優先する。」
・・・英語を開始してから気が付くようになりましたが、娘の生活圏にも、カタカナ表記は溢れているんですね。コアプラスがCore Plusだと解説したら、娘が驚いていました。
娘が小1の頃から語彙力の重要性に気が付いて必要な対策を打ってきましたが、母語がある程度のレベルに到達したから開始した英語が、母語の「カタカナ外来語」の語彙力を強化するなんて、全く想像していませんでした。
もともと僕は小学生時代の英語学習に懐疑的なスタンスでしたが、「或る程度の母語の発達段階に入った場合には、異なる言語である英語を進めることで、母語自体も強くなる」という事を学びつつあります。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
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