小5/立体図形:ワンダーラボ「究極の立体切断・展開」vs. 内田洋行「透明立体模型」(その4)

2020年06月(小5)

2020年6月15日(月)。

 

小5サピックスα1の娘が、ワンダーラボのアプリのPros/Consを評価する、という企画です。尚、今日はサピックスマンスリーテストがありますので、「小5サピックスα1」の賞味期限が切れる前に連載を完了しておきます(笑)。

 

「究極の立体切断」の次にレビューするのは、「究極の立体展開」です。2020年1月にリリースされたアプリです。

 

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2020年2月から、このアプリを使い込んできた娘の評価は以下の通りです。

 

娘:「これも楽しいアプリだと思います!。立体の展開となっていますが、基本的を立体図形を組み合わせて考えるというアプローチは、良い訓練になると思います。でも、ちょっと残念なこともあります。。」

 

娘曰く、

 

(※ワンダーラボさんからアプリ画像の利用許諾を受けています。)

 

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ここでGOを押すと、展開図が出てくるのですが、

 

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娘:「動きが早すぎて、目で追えません!(涙)

 

そして、ワンタップで展開図と立体を行き来はできるのですが、これも早すぎて目で追えません。

 

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等速とスローモーションで撮影しました。見ると分かりやすいと思います。

 

 

娘の主張をまとめると、

 

・紙ではできない世界観をアプリでできるので、良い教材だと思います。

・しかし、正解した後に、もうちょっとゆっくりと展開するようにした方が良いと思います。じっくりと目で追えないと、考える機会にならないと思います。

・タップをすると展開図と立体を行ったり来たりできるのも良いが、このスピードも速すぎます。動きは楽しいのですが、楽しいだけで終わってしまいます。

 

また、

 

娘:「小学生がいきなりアプリをやると、なんだか分かったかんじ、になりがちだと思います。くさく進みますから。でも、まずは実際の立体模型に触れてみて、自分で展開図を描いてみるとか、輪ゴムで切断してみるとか、そういったことをやると良いと思います。そういった基礎的な経験を積んだうえで、ワンダーラボさんみたいなアプリをやると、更に強くなると思います!頭の中で、立体や展開図の動きを想像できるようになると、たぶん受験の立体問題にも強くなるのかな、と思います。でも、小5サピックスですと、そんなに複雑な問題はまだ出てこないんですよね。有名中の算数をみると、立体切断は難しそうな問題が多いので(汗)、アプリで訓練しておこうと思います。」

 

・・・ということで、娘からワンダーラボさんへの提案でした。

 

娘は他にアイデアを持っているようなので、どこかのタイミングで、教育系ベンチャー企業と共同開発できると面白そうかなと思います。展開図を考える場合、大事なのは[xx]なんですよね。これが極めて重要だと思います。ベンチャー企業としても、僕のようなブロガーと共同開発すると、ブログでその過程を記事にできるので、広告宣伝費を節約できるという直接的メリットがあります(笑)。

 

(終わり)

 

■追記(2020年6月18日)
 
当日のアメブロ「教育・お受験」ジャンルの記事ランキングで3位の記事になりました。

 

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★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%

①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】

公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】

③算数:塾カリキュラムでオントラック

④語彙:パス単3級+言葉ナビ上巻

⑤漢字:小5の深堀り中

 

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Posted by senki