小5/リブログ:”小4/公文:数学J106の「2次方程式」”
2020年8月3日(月)。
小4戦記君、1年前の記事。
公文数学Jは良問が多いですよね。低学年の方は、学年相当のくだらないパズルを解く時間があるならば、さっさと公文数学Jフレンズを目指して時間投資をして、中学受験での満足行く結果に加えて四月の勝者を目指したほうが良いと思います。パズルは本質的な勉強ではありませんから。
こうしてみると、未就学児~小3向けに世の中に存在する教材は、詐欺とまでは言わないが、親の学習リテラシーを逆手にとった商材が多いように思います。僕は搾取するのは好きだが、搾取されるのは嫌いなタイプなので、教材選択選択には注意してきました。
=quote=
2019年8月3日(土)。
公文らしい良い問題です。
「次の2次方程式を解の公式、因数分解の2通りの方法で解け。」
(1) 6x^2 + 13x + 6 = 0
(2) 15x^2 + x – 2 = 0
(3) 4x^2 – 8x + 3 = 0
(4) 12x^2 + 4x -5 = 0
娘は全て一発でクリアしていましたが、最後にはこんな言葉を言っていました。
娘:「目で見てわかる因数分解は良いけど、分からないやつは因数分解では解けないからね。だから、解の公式は大事だと思う。訓練する意味では、因数分解の方が良いと思うけどね。」
・・・公文数学H以後に経験する、「連立方程式」と「2次方程式の因数分解」は、知的なパズルなので、論理解析能力を高めるための基礎訓練としては良いと思います。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】
ディスカッション
コメント一覧
4月の勝者というより、4月のチャレンジャーですかね 目指すのは
一貫校で中1の4月に勝ち負け論じても大した意味はないような気がしますし、何をもって勝ちとするのでしょう
ひょっとして、その時点で先取りして他の生徒より進度が進んでいること…ですか?
>4月の…さん
好戦的なコメントありがとうございます!建設的な批判は歓迎します。
以下の通り考えます。
1) 「一貫校で中1の4月に勝ち負け論じても大した意味はない」とのことですが、この認識が甘いと考えます。なぜならば、①学年+3年のアドバンテージは簡単には消失しない、②新生活と本格的な思春期の開始に際し、親が握れるドライバーは少なくなる(かつ親が操作するのは自主性を妨げるので慎重にすべき)、そして、③絶対的な差よりも「加速度」の差が大きい、からです。特に、中学受験が終了してからの2か月間の加速度たるや、学年+3年のお子さんは目覚ましいものがあるのだろうと想像しています。
2) 尚、公文に限らず手段はなんでも良いのですが、既に数学と英語で中学課程を終えているお子さんは、サピックス上位陣には普通にいます。コメント主さんがどこの世代かは分かりませんが、2020年断面での小5の世界は、これが実態だと思います。つまり、、、まだ皆さん、本気出していないのですよ。
以上、が僕が考えるところですが、追加コメントをお待ちします。好戦的なコメントでも、建設的な非難ならば歓迎しますよ!
ありがとうございます
しょせん小学生が中学受験の片手間で先行した3年間に過ぎませんからね
あっという間に詰められる差だと思いますよ
難関校の本気の中学生を甘く見過ぎです(笑)
公文の代数分野なんて、数学のほんの一部ですから
高校数学と大学数学(大学初年度の基礎解析や線形代数あたりまで)を俯瞰すれば明らかです
もちろん、公文の代数分野の訓練は否定しませんが
英語も然りで、ゼロから2年間で準1とか、珍しくないですね
先取り自体否定しませんが、「青い鳥」を追っているナイーブさを感じます
加速度は確かに重要ですが、それを産むのは別の要因だと思いますよ
これくらいにしておきます
>4月の…さん
ご意見ありがとうございます^ ^。別に良いと思いますよ。意味が無いと思われる方は、実行しないという選択肢がありますので^ ^。
やってみると分かりますが、何も苦労して学年+3をしているものではなく、日々反省を繰り返し、毎日こつこつと時間投資をしたらこうなった、というだけです。