小5/有名中の社会:25校目/2017年早稲田大学高等学院中
2020年1月5日(火)。
前回、最後に有名中の社会を解いたのは2020年8月31日でした。その後、スタディアップの暗記の極意を仕上げることを優先。
とはいえ、テスト形式で解く社会は気分転換には面白いので、娘は午後に解いていたようです。
厳密な点数は意味が無いので集計していませんが、34.5問正解/全49問なので正答率70%。まあまあかな、と思います。しかし、2015年の「時事問題」が5問もありまして、そのうち4問を落としていました。社会は過去にさかのぼってやる場合は、時事問題はちょっと困りますね。
尚、大問6は僕が見たことがある社会の問題の中でも最も大人な視点なのですが、娘は良く出来ていました。
娘:「論理的に考えたら、そうなった。」
とのことですが。
=quote=
20世紀ドイツの心理学者E.フロムは、『[X]』という著作を残しました。最近、新聞などにおいて、この著作の名をよく目にします。
日本経済新聞2016年6月10日朝刊には、地球のあちこちで[X]が始まっているというコラムが連載されました。グローバル化、つまり国際的な自由化の進展には目覚ましいものがありますが、人間は急激な自由化には対応できないことがあります。近年、モノ・カネだけでなくヒトの自由な移動が促進されて、新たな不安が生じています。アメリカのトランプ現象、イギリスのEU(欧州連合)離脱、ヘイトスピーチなども、同じ流れにある問題であると、そのコラムは指摘しています。
東京新聞2016年7月25日朝刊にも、「再び『[X]』か」というコラムが掲載されました。無差別テロが拡散していて、テロの封じ込めを大義名分として権力が肥大化しやすい時代となっているから、我々は自由や人権、民主主義といった近代社会の理念を、無自覚に放棄することがないように注意しなくてはならないと、そのコラムは指摘しています。
=unquote=
ア:自由からの逃走
イ:シンクレティズム(宗教混交)
ウ:多文化共生
エ:反知性主義
オ:リージョナリズム(地域主義)
・・・また、記述問題は△なものが多いが、×にしてが、模範解答ベースで分析して貰っています。
久しぶりの実際の入試問題でしたが、楽しかったそうです。これらの問題をたくさん解くのが、算国理社を強化する最良の方法だと思います。サピックスの組分けテストやマンスリーテストとは、傾向が違いますね。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JI/上位10%【2020年12月8日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック
④語彙:パス単準2級+言葉ナビ下巻
⑤漢字:小5の深堀り中
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