小6/サピックス:NHK英雄たちの選択「この世をばわが世とぞ…? 〜藤原道長 平安最強の権力者の実像〜」

2021年06月(小6)

2021年6月12日(土)。

 

アイロンをかけながら、NHK英雄たちの選択「この世をばわが世とぞ…? 〜藤原道長 平安最強の権力者の実像〜」を見ていたら、こんな会話がありました。

 

 

僕:「へえ、藤原道長って自筆の日記が残っているんだ。」

 

娘:「え?知らないの?『御堂関白記(みどうかんぱくき)』でしょ?自筆だよ?本当にパパは知らないの?サピックス生はみんな知っていると思うよ?」

 

僕:「(汗)」

 

 

・・・授業のレベルが高いですね。

 

番組は、以下点が理解できるので面白かったです。娘にも見てもらおうと思います。

 

①文献から明らかになる藤原道長の実態像。

 

②清少納言、紫式部との関係。特に『源氏物語』の効果。

 

③「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」は、実は藤原道長の日記には書かれていない。他人(=ライバル)の日記に書かれている。藤原道長の子孫にあたる近衛家当主によれば、「そんな傲慢なことを言う人ではなかったのではないか」。しかし、この他人の日記に書かれた和歌が原因で、藤原道長のイメージが決定し、そして武士が貴族から実権を奪っていくことになった。

 

藤原道長 「御堂関白記」全現代語訳』(講談社学術文庫)が出ているので、読んでみようかな。ただ、3巻セットと分量多めです。『信長公記』くらいだと小学生でも丁度良いのですけどね。

 

 

 

 

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Posted by senki