小6/読書:『家族シアター』(辻村深月)を僕が先読み

娘の読書・映画

2021年8月8日(日)。

 

サピックス夏期講習終了後の読書体制に向けて、僕の方でもいろいろと読まねばなりません。

 

家族シアター』(辻村深月/講談社文庫)は在庫として持っているので読んでみましたが、実に泣ける(涙)。特に、最後の「タマシイム・マシンの永遠」は傑作でした。この本は小学生にも、親にもお勧めできますね。

 

娘が小3のときに、2018年有名中を分析して出題されている作品を調べたことがあります。今思うと、『家族シアター』を味わえるのは小6かな、と思います。子どもの手に取らせるタイミングが大事ですね。

 

=quote=

・・・今日、有名中をめくったのは、読書のヒントを得る為。ざっと、全学校の国語の長文読解を眺め、小3の娘が食いつきそうな出題作品をピックアップしました。実際には、本の文字の大きさやルビの問題があるので、本を手にしてみないと娘が読むかどうかは不明ですけど(笑)。

 

『ロバのサイン会』(吉野万理子)麻布

『世界の果てのこどもたち』(中脇初枝)駒場東邦

『なんらかの事情』(岸本佐和子)慶應普通部

『ヒコベエ』(藤原正彦)慶應普通部

『ガソリン生活』(伊坂幸太郎)早稲田

『テオの「ありがとう」ノート』(プリエト)栄光学園

『たたかう植物 – 仁義なき生存戦略』(稲垣栄洋)栄光学園

『生きるぼくら』(原田マハ)聖光学院

『ひなのころ』(粕谷知世)浅野

『白をつなぐ』(まはら三桃)桐朋

『向かい風に髪なびかせて』(河合二湖)芝

『14歳からのケンチク学』(五十嵐太郎)芝

『襷を、君に。』(蓮見恭子)筑波大付属

『家族シアター』(辻村深月)慶應湘南藤沢中等部

『身近な虫たちの華麗な生きかた』(稲垣栄洋)慶應湘南藤沢中等部

『コンビニたそがれ堂』(村山早紀)青山学院

『カレーライスと日本人』(森枝卓士)東邦大東邦

『猫鳴り』(沼田まほかる)渋渋

『植物はなぜ動かないのか』(稲垣栄洋)開智

『あん』(ドリアン助川)渋幕

『哲学のことば』(左近司祥子)渋幕

『「和食」って何?』(阿古真理)お茶の水女子

『生きていくうえで、かけがえのないこと』(吉村萬壱)桜蔭

『試練』(田丸雅智)雙葉

『次郎物語』(下村湖人)フェリス

『ルリユール』(村山早紀)豊島岡

『旅猫リポート』(有川浩)頌栄

『自分力を高める』(今北純一)頌栄

『よっつ屋根の下』(大崎梢)学習院女子

『絵をみるヒント』(窪島誠一郎)鷗友

 

・・・これだけ、リストアップ。あとは、図書館で予約して娘の本棚に並べておくだけ。読まなければそれまで。

=unquote=

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位6%【2021年8月6日から】

 

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Posted by senki