スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(④駒場東邦→東京大学工学系研究科修士2年)

2022年09月(中1)

2022年9月15日(木)。

 

中学受験で目指す一つのゴールが、鉄緑会指定校への合格。その鉄緑会指定校生の強力なパートナーとなるのが「スタディコーチ」。

 

 

 

 

憧れの第一志望校で深海魚生活。そんなの嫌ですよね。種々研究していると、中学受験終了を始点として中学校生活を円滑にスタートする場合、各学校の「個性」を認識しておく必要があります。というのも、各校の中身は驚くほど違うためです。中学受験をしている最中は、志望校の偏差値とブランドの先入観を持つために中身は良く見えないのですが、実際に通う現実に直面すると、その個性を理解しておく必要があると考えます。

 

僕も娘の進学先の個性についてはじっくり研究できるのですが、他校について把握するのは難しい(当然だが)。とはいえ、「教育投資と資産運用」がこのメディアのテーマなので、せめて鉄緑会指定校14校の個性については理解を深めたい

 

以上を理由に、趣味の資産運用益を原資に、スタディコーチに在籍する鉄緑会指定校→現役東大生に取材活動を開始しました。

 

第4回目は、駒場東邦です。

 

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戦記:「どうも、こんにちは!駒場東邦の方に取材できるのは初めてなので、ありがとうございます!」

 

Sさん:「こちらこそ、宜しくお願いします!」

 

戦記:「さて、時間が勿体ないので、最初から核心に参りたいと思います。駒東で、学力的に成功する人と、そうではない人の違いは何でしたか?」

 

Sさん:「自分の弱点をきちんと分析し、自分にあった勉強ができる生徒が成功していたと思います。塾の先生や学校の先生からいろいろアドバイスがあるわけですが、自分の成績と照らし合わせて、優先順位をつけ、課題発見で改善をしていったマネジメント能力の高さが重要だと考えています。結局、塾や学校のいいなりになっていては、いけないと思います。自分で考えてないと。」

 

戦記:「駒東においては、差がつき始める時期はいつでしたでしょうか。また、中学時代からしっかり勉強しておくべきですかね。」

 

Sさん:「勉強の内容に関しては、中学校の時は授業の内容さえきちんとできていれば、問題ないと思います。正直なところ、中学時代においては、絶対的な学力をつけるよりも、毎回の試験勉強で自分の課題発見と勉強計画を立てるというマネジメント能力を伸ばすことが大事なように考えます。」

 

戦記:「勉強の方法論そのものを課発せよ、ということですね。」

 

Sさん:「はい。」

 

戦記:「駒東から東大受験を目指す場合、何に注意をすべきだと思いますか。」

 

Sさん:「塾と学校の授業の役割をはっきりさせ、最も効率よく勉強することです。駒東も進学校なのではありますが、そもそもいわゆる進学校であっても、学校の授業で東大受験の全てをカバーできるわけではない、ということは認識する必要があります。しかし一方で、学校の授業にも使えるものはたくさんあります。学校の授業でカバーできるところはカバーし、できないところを重点的に塾でやるのが大切ですね。」

 

戦記:「駒東出身のコーチとして、中学生、高校生を指導していて、「鉄緑会指定校」に通う生徒の共通課題は何だと思いますか。先日は、桜蔭出身の方に「鉄緑会指定校」の話をしたら、何それ、という反応でしたが(笑)」

 

Sさん:「鉄緑会も鉄緑会で、気を付けないと危ないのですけどね。一つ目は学校の先生との関係性悪化です。いわゆる「鉄緑至上主義」のようなものがあり、それで、学校の先生を見下してしまうふしがあり、損をする生徒も多い印象があります。 二つ目は時間のマネジメントです。鉄緑会は課題が大量が出るので、優先順位をつけて勉強できないと、鉄緑会も学校も成績は上がらない印象です。」

 

戦記:「ずばり、鉄緑会に通っていれば、東大に誰でも合格できると思いますか?」

 

Sさん:「無理ですね。誰でもはできないと思います。最近は鉄緑会指定校の躍進とか、鉄緑会の役割がメディアにも出てきていますが、鉄緑会を活用して成功するには、大事な追加条件があります。それは、自分自身のマネジメント能力が備わっていること、です。与えられた課題を自分の課題解決と結びつけて考えられるかどうかが、大事だと思います。簡潔にまとめると、与えられた課題をやっているだけでは、能力は身につかないと思います。自分で考えないといけません。」

 

戦記:「なるほど。渋幕出身の方も、同じようなことをおっしゃっていました。鉄緑会に通っていなくても、東大に合格できると思いますか?」

 

Sさん:「十分可能だと思います。 まず、鉄緑会以外にも、優秀な授業/情報を提供している塾・サービス・参考書は、それこそたくさんあります。鉄緑会至上主義、みたいにならない方が良いと思いますね。大学受験向けの塾は、それぞれ個性があるので、あっているものを選べば、鉄緑会より大きな効果を得られると思います。 鉄緑会の強みとされる優秀な生徒が多いことに関しても、他の塾でもレベルの高い進学校の生徒ならザラにいると思います。」

 

戦記:「東大受験を考えるような、難関の中高一貫校の生徒が、現役東大生コーチにコーチングしてもらう場合、具体的にどういうメリットがあると思いますか?」

 

Sさん:「メリットだらけですよ。ネットにある誰でもアクセスできる情報ではなく、1対1の関係で醸成される情報ですから。1つめは、将来に関してのモチベーションですね。進学校の生徒はなんとなく、大学受験においても難関校を目指しがちですが、入った後にしたいことを聞くことで今やってる勉強の意味を考えて勉強でき有益だと思います。 2つめは、失敗談を聞けることです。 優秀な生徒でもどういう失敗をするのか、それはどう解決できるのか、という情報を聞けるのは東大生コーチにコーチングしてもらう強みだと思います。失敗談なんて、あまりネット上に無いじゃないですか。」

 

戦記:「おっしゃる通りですね。ネットにある情報は成功者バイアスがかかりすぎていて、リアルな失敗談はあまりありません。それを1対1の関係で語れるのは、中学高校生にとっても良いことだと思います。大学入学後の内容も事前に分かると、学部選択などの判断材料になりますね。お時間ですので、本日はありがとうございました。」

 

Sさん:「こちらこそ、ありがとうございました。」

 

以上

 

 

 

 

 

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Posted by senki