モノグサ:「Monoxer(モノグサ)」による記憶革命への取材 ③

2020年07月(小5)

2020年7月21日(火)。

 

中学受験というニッチなマーケットではありますが、このブログは100万PV/monthのOwned Mediaになりつつあります。ということで、このポジションをレバレッジし、中学受験業界をupdateする可能性を秘めたベンチャー企業へ積極的に取材しています。

 

モノグサ株式会社の代表取締役CEO/竹内孝太朗さんへ取材しました。「Monoxer(モノグサ)」という記憶定着アプリを開発している会社です。

 

連載3回目です。

 

====

(3)今、最も無駄が発生している暗記分野はどこか?

 

竹内さん:「日本においては、ずばり、漢字ですね。漢字は絵に近いんですよね。でも、解いて覚えるUIのツールに良いものがないんです。英単語アプリはたくさんありますけど。手書き文字認識の体験が少ないです。みなさん、某ドリルやりますけど、あれじゃ覚えられないですよ、絶対に(笑)。」

 

戦記:「無理ですね。覚えられません(笑)。ほとんど意味ないですね。あのドリルでないと漢字をやらないというのは、もはや学習スタイルそのものに問題があると思います。」

 

竹内さん:「小1の漢字を書けるようになると、部品はほぼ全て獲得するのですよね。例えば、空という漢字を書くときは、ウ、八、エ、みたいな。覚えれば覚えるほど、同分野の記憶が楽になります。小1を覚えているから、小2が覚えやすい。きちんとした順序と、きちんとした反復があれば、定着します。

 

戦記:「でも、大手塾を含めて、先生の指導は『覚えるまで覚えて下さい』というものです。どこにもHowがないんです。」

 

竹内さん:「はい、御指摘の通りですね。覚えて下さい、という指示があるだけで、Howの提示がないのが一般的だと思います。良くも悪くも、大手塾のブランドが確立した時点で、優秀なお子さんが集まってくるとそういうところは手薄になりますね。

戦記:「基礎の基礎として必要な暗記と記憶を、やり方も含めて、手取り足取り教えてくれる大手塾って、無いと思います。基礎構築を期待して大手塾に通わせると、親御さんの期待値とのギャップが大きいと思います。そして、通塾させているのに基礎がボロボロ、という悲劇が発生することになるのだろう、と僕は見ています。

 

親御さんは自衛しないと駄目でしょうね。いや、自衛という言葉は少し変かもしれません。そもそも塾はアウトソースする先であり、子供の学習キャリアを丸投げする場所ではありませんから。家庭学習ではできないところを、塾にアウトソースすべきなのです。しかし、暗記と記憶は、家庭学習の範疇で解決すべき課題だと僕は考えています。暗記と記憶には塾の先生が同席する必要はありませんし、仮に塾でやった場合、発生する人件費がすごいことになりますから。塾の先生も、もっと本質的な指導に時間を使った方が、お子さんの能力を伸ばせると思います。」

 

(続く)

====

 

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%

①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】

公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】

③算数:塾カリキュラムでオントラック

④語彙:パス単準2級+言葉ナビ上巻

⑤漢字:小5の深堀り中

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

Posted by senki