僕の遊び:2016-2017狩猟/12回目/コガモ5、ハシボソガラス1(後編)

「僕」の学び

2017年2月4日(土)。

 
夕食の続き。
 
僕:「一日に獲ってよいカモの数は?」
 
娘:「五羽!」
 
僕:「その通り。さすが、猟師の娘だ。今日は、パパは、コガモのオスだけを狙って、五羽の定数を達成した。これは初めてのことなんだ。3年目に入り、かなりの技術を獲得したかんじだな。」
 
僕:「今日の五羽のうち、なんとも面白いカモが三羽いたぞ。」
 
娘:「聞きたい!」
 
僕:「そうか。
 
まずは、一羽目。
 
パパの射撃で、弾が頭に命中して半分ふっとんだんだ。でも、まだ水面を泳いでいるし、すぐにでも飛び立ちそうなくらいに力がみなぎっている。パパは頭に当たっているとは分からず、二の矢をかけた。それは首に命中して最後は動かなくなったんだけど、回収したら、頭が半分なかったわけ。そんな状態でも生き延びようとする、生命力溢れるカモだった。
 
その次は、二羽目。
 
射撃したら、すぐに転覆した。だからヘッドショットのワンショットクリーンキルかな、と思ったんだよんね。でも回収してみたら、右足が吹っ飛んでいるだけだった。これは致命傷ではない。他に傷も無いので、どうやら、足が吹っ飛んだだけで、生きることをやめてしまった様子だった。」
 
娘:「一羽目のカモと全然違うね?」
 
僕:「どちらが、たくましい?
 
娘:「一羽目だね。」
 
僕:「では、次の話をしようか。
 
三羽目のカモだ。
 
今日はオスしか撃たないで定数を達成しようとしたんだけど、このコガモのオスは面白かった。パパが射撃して一発で仕留めたのだけど、すぐ近くに、別のコガモのオスがいて、死んだコガモから離れようとしない。
 
通常は、ペアになっているコガモを仕留めた場合、撃たれた方を心配して片方が残ることはあるのだけど、
 
撃たれたオスを心配して、別のオスが逃げない
 
のは初めてなんだ。
 
しかも、、、パパが至近距離(10m)にまで近寄っても逃げない。普通のコガモは50mの距離でも逃げるけどね。最後は、無念そうな顔をして、飛び立っていったが。この三羽目のカモ、今日の五羽目だからもうこれ以上は撃てないから獲らなかった。でも、撃てたとしても、ちょっとパパはその男気に惚れたな。」
 
妻:「うーん。カモの世界では、そういう、、、ほらペアはないよね。だとしたら、兄弟だったのかもしれないね。」
 
娘:「そうだね。ママの意見に賛成。きっと、兄弟だったんだよ。」
 
・・・カモの兄弟なんてことがあるのだろうか。。
 
僕は自然観察としてのバードウォッチングも好きですが、ハンティングも好き。いろいろな形で、自然を学ぶのは面白いものです。
 
 

★現時点の取組状況:

①サピックス:新小2最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】

②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】

③公文国語:DI教材(=小4前半)【2017年1月31日に国語CII終了テスト合格】

④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】

 

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Posted by senki