小2/鉛筆:正しい姿勢と鉛筆の握り方についての考察
2017年12月3日(日)。
コメント頂きましたので記事にさせて頂きます。
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年長の娘がおり、ブログを参考・楽しみにさせていただいています。
現在、変な癖がついてしまっている鉛筆の持ち方と姿勢を矯正中です。なかなか苦労していますが、これから本格化していく勉強の基本中の基本ととらえ、また人として佇まいが美しいことも大切と思いがんばっています。
お嬢様の鉛筆の持ち方が完璧なことに感心し、これが毎日の勉強の土台になっているのだとつくづく感じました。
画像をアップしてくださりありがとうございました!(参考に娘にも見せました)
鉛筆の持ち方はどのように指導されましたか?補助器具をつけて書いているのですが、なかなか定着しません。何か工夫がありましたら、教えて頂けると幸いです。
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物騒な(?)反省録なのに読んでいただいてありがとうございます。
恥を忍んで申し上げると、娘も小2の9月までは鉛筆の持ち方が完璧ではありませんでした。最初は大丈夫なのですが、疲れてくると握りこむような持ち方になってしまうことが、たまにありました。僕や妻がいくら注意しても直りませんでした。計算ミスを誘発することになりますが、致命的な状態ではないので経過観察扱いとして放置。
直ったのは2017年9月のことです。些細なことをきっかけに、突然直りました。
娘:「(ある日のこと)きれいに鉛筆を持って、美しい文字を書いている人を見たときに、私も同じように持ちたいと思った。」
その後が面白かったのですが、娘が一人で工夫して矯正していました。どこかで輪ゴムを使って矯正することを聞いたのか、
娘:「輪ゴムをちょうだい。」
と言い出し、どう輪ゴムを使うかも自分で考えて、人差し指と鉛筆を固定し、それで公文を数日続け、輪ゴムを外したらもう正しく鉛筆を持てるようになっていました。
つまり、結局は、子供本人の意思が大事なのではないかと考えます。その意思がいつ芽生えるか、何がきっかけで芽生えるか、についてはケースバイケースかと考えます。
尚、大人の我々が保護者としてできることは、子供のサイズにジャストフィットした椅子と机、そしてライトを提供することだと思います。姿勢の悪さを叱るのは、使う道具がジャストフィットであることが大前提であり、鉛筆の持ち方を叱るのは、正しく机に向かえていることが大前提だと考えます。
以上、一人の小2のおねえさんの例として、御参考になれば幸いです。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FII教材(=小6後半)【2017年12月1日から】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年10月15日に5級合格】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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ディスカッション
コメント一覧
コメントをいただき、ありがとうございました。
自ら直していたとは!さすが小2のお姉さんですね(笑)。
我が家の場合、親指を強く曲げ過ぎ、その為自分自身の書いている文字が見え辛く、首を左にかしげるという何とも負荷のかかる書き方で…。
正しい持ち方=疲れない=美しい字が書くことができる、という事を実感してほしいものです。
学習机で読書をする姿勢は言う事なしですので、机、いすに関しては大丈夫そうなのですが。
補助器具を使いながら、しばらく様子を見てみます。
ありがとうございました!