新小4/博物館/057:顔真卿 – 王義之を超えた名筆(東京国立博物館)

娘の博物館等の訪問

2019年1月27日(日)。

 

娘の趣味の一つが、書。

 

個展を開くような先生と巡り合い、いろいろ薫陶を受けております。先生の美しい文字を見て、うっとりとしています。娘のレベルはさておき(笑)。娘自身、小2の10月で漢字検定5級(=小6)を終わらせていることからも、漢字に関する関心は高い。

 

ということもあり、先生から教わったのか、

 

娘:「このちらしの特別展に行きたい。」

 

とのことで、顔真卿(がんしんけい)の肉筆が見たいと。

 

=quote=

中国の歴史上、東晋時代(317~420)と唐時代(618~907)は書法が最高潮に到達しました。書聖・王義之(おうぎし、303~361)が活躍した東晋時代に続いて、唐時代には虞世南(ぐせいなん)、欧陽詢(おうようじゅん)、褚遂良(ちょすいりょう)ら初唐の三大家が楷書の典型を完成させました。そして顔真卿(709~785)は三大家の伝統を継承しながら、顔法と称される得意な筆法を創出します。王義之や初唐の三大家とは異なる美意識のもとにつちかわれた顔真卿の書は、後世にきわめて大きな影響を与えました。

 

本展は、書の普遍的な美しさを法則化した唐時代に焦点をあて、顔真卿の人物や書の本質に迫ります。また、後世や日本に与えた影響にも目を向け、唐時代の書の果たした役割を検証します。

=unquote=

 

渋いですねえ。不思議ちゃん

 

ということで、博物館をはしごしましたが、娘の発見は以下の通り。

 

①書体の変遷に興奮していました。篆書→隷書→楷書。甲骨文字や青銅器の文字、そして始皇帝時代の辞書などもあり、流れが分かったそうな。

 

②なぜ拓本なのか?これについても、娘の理解が進んだそうな。

 

③CGで三大家と顔真卿の文字の違いが分かるような展示があり、魅入っていました。娘曰く、「美しさの違いもあるけど、迫力というか、迫ってくるものがそれぞれ違う」、と。

 

・・・会場にいるお客さんは中国や台湾からの方が多く、そのお目当ては、顔真卿の「祭姪文稿」(さいてつぶんこう)。60分待ちだが、その幅1mにも無い原稿を見れるのは5秒無い(笑)。

 

僕:「歴代皇帝や金持ちがコレクションしたから、たくさんハンコが押してあるでしょ。そして、どんどんコメントを書き加えた紙を貼っていったので、左右に伸びて、最後は巻物になった、という歴史がまた面白いね。」

 

娘:「コメントを書いた人がまた達筆なので、驚いた。凄いねこれは。。」

 

僕:「中国の歴史は面白いぞ~。時の権力者は民族レベルで変わってしまったりするが、権力の象徴としての宝物は、代々引き継がれた。浅田次郎の小説とか読むと面白いよ~。」

 

尚、娘の質問は、

 

娘:「なんで台湾にこの文書があるの?」

 

関心の幅が広がってきたので、近代史の世界へも足を踏み出そうかなと思います。

 

・・・この特別展、歴代天皇や、最澄・空海の肉筆も多数ありますので、興味ある方は足を運ぶ価値があると思います。特に、漢字嫌いになりつつある小1~2の方にお勧め。美しい、と思える書体に出会うと、価値観変わるかも。

 

 

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★現時点の立ち位置:

・公文からサピックス新4年へシフトを開始する。

①公文:数学I(=中3)/上位0.4%【2018年8月31日→2019年1月25日に数学I合格】

②公文:国語II(=中3前半)/上位0.9%【2018年12月15日から】

③算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)

④語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻 + ことば1200

⑤漢字:小4を漢検で復習中

 

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Posted by senki