新小5/リブログ:”新小3:自律運転への訓練”
2020年3月18日(水)。
小2戦記君、2年前の記事。
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僕は暫く東京を離れることになりました。
過去2年間、つまり2016年3月からこれまでは、長期間家を空けることは極力回避し、娘のマネジメントに注力してきました。2016年3月までの生活は、数か月単位で僕が不在となる生活でした。しかし、過去2年間で娘を鍛えておいたし、各種リトマス試験紙がオントラックであることを示しているので、今回を機に、娘による自律運転の訓練開始。親子べったりも宜しくないし、そもそも娘の成長と共にべったりを許してくれなくなる日も近い。
新小3から「小3」になる娘に与えたミッションは以下の通り。
僕:「いつも通りのことを、毎日やるように。時間割に従って、自分で管理してください。」
娘:「うん。」
敢えて細かいメニューは作りませんでした。そういうマネジメントの仕方は嫌いだ。人間、自分がドライビングシートに座っていると感じるときに、はじめて頭を使って考える。「いつも通りのこと」という指示で通用しないならば、それは僕のマネジメントの失敗を意味します。
僕:「戦略はパパが考える。でも、実行が大事。君が小4になった時点で、自分で宿題管理も含めてある程度マネジメントできるようにならないと、まあ、はっきりいって先が知れている。今回は良い機会だから、自分で自分を管理してみて。失敗しても、良い経験になるよ。」
娘:「はい。」
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「君が小4になった時点で、自分で宿題管理も含めてある程度マネジメントできるようにならないと、まあ、はっきりいって先が知れている。」と僕は娘に言ったようですが、新小5の今読んでも、正しいと思います。
ある程度の自律走行ができないと、"中学受験という時間軸"では先が知れている、と思います。ここでのポイントは、「中学受験という時間軸では」という条件です。精神年齢が幼かったり、幼児性が抜けない場合は、高学年以後も親として苦労することになります。よって、低学年での家庭教育では、精神年齢を上げるような経験や会話をさせるかが重要になると思います。
・・・そういえば、スパルタの場合は何歳で親と分離だったかな、と思い、調べてみました。7歳だったようですね。
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『ギリシア人の物語 I 民主政のはじまり』(塩野七生)
p.31
子供が生まれると、「エフェロス」と呼ばれる五人の監督官による試験を受ける。その結果、スパルタの戦士として恥ずかしくない肉体に育つと判定された赤子だけが、その後もスパルタ人として育つことを許される。障害をもつ子は、この段階で早くもふるい落とされ、障害の度が軽症であっても、ペリオイコイかヘロットへ格下げは免れない。障害が重度であれば、そのまま崖から突き落とされて終わる。
試験にに合格した赤子は、七歳までは母親のもとで育てられる。七歳からは集団生活が始まるのだが、そこでの日常は、簡単な読み書き以外は連日、肉体を鍛えることと武術の訓練で過ぎていく。
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★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
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