モノグサ戦記塾:「漢字そのもの」スクールを開校
2020年11月1日(日)。
モノグサ戦記塾にて、ついに漢字学習のスクールを開校しました。
理由は、僕自身が、世の中の市販の漢字ドリルに不満をもっているからです。娘は小2の10月(=2017年10月)に漢字検定5級(=小6)に合格していますが、その方法論をモノグサ戦記塾に移植しました。漢字ドリルはいろいろな種類が市販されていますが、はっきり言って、どれもそのまま使えるものは存在しません。漢字学習は「漢字そのもの」の学習と「漢字の使い方」を分離して学習しないといけないのですが、市販の漢字ドリルは両者を同時にやろうとするから効率が悪いのです。これに気が付かずに大量に書き取りをさせると、漢字嫌いなお子さんが量産される悲劇が起きます。
その悲劇の連鎖を断ち切りたい。
僕が2017年11月に書いた文章を引用しておきます。
=quote=
■漢字学習のBest Practice(2017年11月23日版)
(1)子供の漢字理解のステップ
①漢字「そのもの」を知っている(=書ける)
②漢字を「どう使うか」を知っている(=読める、読み仮名→漢字書き取り)
上記①ができなければ、上記②はできない。しかし、世の中の大半のテキストは、上記①と②を同時に行う、つまり、「漢字書き取り練習」をちょっとだけして、すぐに「問題を解く」。これは非常に効率が悪い。徹底的に①を固めたあとに、②に移行すべき。
=unquote=
・・・上記課題がある中、モノグサが漢字コンテンツに対応できるプラットフォームを開発してくれたので、さっそく、僕にて小1配当80字のコンテンツを製作しました。つまるところ、僕が当時小1の娘にやって成功した方法を再現しています。漢字の代表例をつくるのがポイントなんですよ。
以下を見るとイメージが湧くと思います。未就学児~小1で漢字に困っているお子さんには、試す価値はあると思います。スマホのサイズでも書けますが、タブレットで大きく書くと、学習効率が上がると思います。思うに、1週間あれば80字は暗記できると思います。
既存の戦記塾クライアントさんには、既にスクールを配信しましたので御利用下さい。お試しで利用したい、未就学児の方もどうぞ。
(1)動画
試しに、娘に解いて貰いました。指でも書けますし、タブレット用のペンでも書けます。お勧めは、人差し指です。それこそ、どこでも練習できますから。
そして、、、点のヒントが出ていることに気が付きますかね?初めて漢字を学習するお子さんでも、これを頼りに学習が可能ですし、書き順を間違えて暗記するリスクがありません。正答率があがると、ヒントは出なくなると思います。
(2)画像
僕の人差し指書きなので字が汚いですが、画像を紹介しておきます。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語III/上位20%【2020年10月17日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック
④語彙:パス単準2級+言葉ナビ下巻
⑤漢字:小5の深堀り中
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