RISU偏差値リカバリー:取材記事(④小1後半から小4のみを対象にする予定)
2021年7月2日(金)。
RISU算数が開始した、偏差値45以下を対象とした「RISU偏差値リカバリー」。偏差値45以下でないと入塾できないという、中学受験業界では初のサービスかと思い、興味深いので取材してきました。全4回の連載記事です。
・2021年6月29日:RISU偏差値リカバリー:取材記事(①「RISU偏差値リカバリー」というメール)
・2021年6月30日:RISU偏差値リカバリー:取材記事(②テストではなぜか計算ミスが連発して大問1-2を取れないで苦しんでいる)
・2021年7月01日:RISU偏差値リカバリー:取材記事(③文章題に弱いお子さんの場合、偏差値が出ない理由は明白)
・2021年7月02日:RISU偏差値リカバリー:取材記事(④小1後半から小4のみを対象にする予定)
====
④小1後半から小4のみを対象にする予定
戦記:「RISU偏差値リカバリーの対象年齢はあるのですか?」
RISU:「今のところ、小1後半から小4のみを対象にする予定です。小5で算数偏差値45以下ですと、そこから脱却するのは相当厳しい。ですので、そうなる前に、脱却頂きたい方向けにサービスを開発しました。また、小1前半を対象にしていないのは、各種テストが進んでいない年次ですから、偏差値45以下でもそれほど焦る必要は無いかな、と思うからです。とはいえ、親御さんで心配していらっしゃる方が多く存在するので、近いうちに対象にするかもしれませんが。」
戦記:「小5以後で成績を改善するために必要な労力、お金、時間を考えると、低学年時代に投資した方が、はるかに安上がりですからね。自己肯定感も高まりますし。統計的には、偏差値45以下のお子さんは、当該母集団のざっくり下位38%です。1/3の方がこの状態なので、マーケットが大きいですね。それだけ親御さんの悩みの絶対量が多いということになりますが。」
RISU:「大手塾の偏差値に一喜一憂するな、という方はたくさんいます。でも、実際にはメンタルに影響受けませんか?」
戦記:「はい、受けますw。最近、我が家も国語記述が偏差値80台から30台まで低下して、正直、結構きました。まあ、分析した結果、原因が掴めたからすぐに打ち手を繰り出すことができましたが。」
RISU:「算数も同じですね。原因把握と打ち手。とはいっても、もともと良い成績から急降下した場合は原因把握も容易です。しかし、恒常的に偏差値45以下の場合、原因を突き止めるのは、そんなに簡単ではありません。小5以後で苦しむと親子関係がおかしくなりかねませんから、低学年のうちに対応しておいた方が、良い結果につながるのではと弊社では考えています。」
戦記:「確かにそうですね。今日はお時間頂き、ありがとうございました。」
RISU:「今回のRISU偏差値リカバリーは、算数好きを増やす、というよりは、算数嫌いを減らすという方向性のプロダクトですが、親御さんとお子さんの信頼関係含めて、少しでも貢献できればと考えています。」
以上
(連載終わり)
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません