新中1/記事レビュー:Yahoo「子どもの「やる気がない」「成績が上がらない」。中学受験、やめる?やめない?」

2022年01月(新中1)

2022年1月4日(火)。

 

・2022年1月3日:Yahoo「子どもの「やる気がない」「成績が上がらない」。中学受験、やめる?やめない?」

 

=quote=

「中学受験をやめたい」のは本人なのか親なのか?

──「中学受験をめざしてはみたものの成績が上がらず苦しい。中学受験のやめ時を探している」親御さんが多いです。

 

おおたとしまささん(以下おおた):取材でも本当によく耳にしますね。そして理由をよく聞いてみると「成績が上がらない子の親でいることに耐えられない」ケースが圧倒的に多いです。

 

──親のほうが先に音を上げているということですか?

 

おおた:中学受験生の親としての理想像があって、それとのギャップに耐えられないのだと思います。自分は親として支えて、子どもは勉強してだんだん成績が上がっていく物語を想定していても、現実はなかなかそのとおりにはなりません。それで「子どもの成績さえよくなれば、苦しさから解放される」と思ってしまうことがよくあるんです。

=unquote=

 

まあ、我が子なんて所詮は「別人格を持った他の人」ですからね。。親は、その"他の人"に対するマネジメント義務は負いますが、我が子の成績不振を一身に背負う必要は無いと思います。

 

中学受験の世界では、①自分と我が子を同一視するか、または、②我が子の教育的成果をブランド品かなにかだと錯覚しているスタンスが多いように思います。

 

尚、

 

「努力すれば成績が上がる」

 

というのは正しいのですが、正確には、

 

(所属する母集団が努力するよりも)努力すれば成績が上がる」

 

という構造であり、親として我が子を絶対的基準で見るのではなく、所属する母集団との相対的基準で観察するのが、正しい中学受験競争への一歩かなと思います。これを一言でいうと、「他の人と同じことをしていたら平均値(=偏差値50)に収斂していく可能性が高い」という恐ろしいことなのですが。。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】

 

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Posted by senki