小1/基礎体力:登山道具の選定
2016年9月18日(日)。
娘には日本の山の美しさ、楽しさ、厳しさを知ってもらいたいと考えています。登山については、「地理の知識になれば」とか、「自然の知識になれば」とか、親としての下心はありません。机上の学問は忘れ、目の前に広がる自然を味わってほしい。
しかし、中学受験に挑戦するのならば、父娘で登山をできるのは小1~5という時間的制約があります。中学生になって一緒に行ってくれるかどうかは、僕次第ではありますが、期待しないほうが良いでしょう(笑)。
ということで、娘が小1になると同時に、娘の登山キャリア開始。娘は以下の登山で技術を磨いてきました。
①車山
日本百名山。標高1,924m。ビーナスラインからのアプローチが短いので、周遊コースにして行動時間5時間を確保。
②瑞牆山
日本百名山。標高2,230m。ピストンで行動時間6時間。高低差もざっくり1,000mと体力が必要。登山当日、登頂に至った登山客の中では、娘は最年少だったはず。この登山に成功して、より本格的な登山に連れ出す自信を深めました。
③富士山
日本百名山。標高3,776m。富士宮口からならば日帰りも狙えますが、娘の高度順応の実力を見極めるためにも山頂で一泊、結果的に高山病(低酸素症)の兆候はありませんでした。これで3,000m級に挑戦するリスクは低くなることを確認。
④八ヶ岳本沢温泉でのきのこ狩り
これは本沢温泉(2,150m)までなので、登山というよりはハイキング。
・・・ということで、次は、八ヶ岳の主峰赤岳(日本百名山、標高2,899m)の登頂を狙っています。ルートは美濃戸口から入り、赤岳鉱泉、文三郎尾根経由でのアタック。そして、下山は地蔵尾根から。
日帰りを考えています。高低差1,200m超のこのルート(ちょっとした岩場も含む)を、小学校1年生のレベルで日帰りでクリアできたら、僕としても相当な自信になります。
以上を夢想したあと、不足していた以下登山道具を調達しました。
①娘のザック
これまで保育園で使ていったナップザックでしたが、モンベルの本格的なザックを購入。「Granite Pack Kid’s 20」。20リットルサイズですし、ウエストベルトが本格的なので小5まで使えると判断。対応身長は125~155cm。
②僕のザック
しばらく登山から遠ざかっていたので、数年前に手持ちのザックはすべて処分。手持ちが無いので、今回新しい武器を調達。本日、「グレゴリーのZulu 40」をゲット。僕はミニマリスト系なので極力荷物を持ちませんが、しかし、娘や妻の分を担ぐシーンが多そうなので、40リットルを選択。ザックはかさばるので、複数個を持ちたくない。
・・・あとは天気待ち。娘と赤岳山頂に立ったならば、どのような景色が見えるのだろう。
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