小1/回顧:九九の振り返り(2016年3月時点の判断をレビュー)

2016年12月(小1)


2016年12月10日(土)、午後。

 

皿洗いしながら、今年3月頃、娘が「九九」を勉強していた頃を思い出していました。メモしておきます。

 

来年2017年4月に小学校に入学される方のこのブログへのアクセスも増えているようですので、これから「九九」を勉強するお子さんの参考になればと思います。

 

(1)九九を覚えるタイミング

九九は完全なる暗記モノ。

 

1から100を数えらるようになれば、暗記を開始しても何の問題もありません。今思い返せば、足し算や引き算を覚えるよりも前に、暗唱する練習を開始しても全く問題なかったです。娘の場合、公文算数B(=引き算)に入った直後に九九の暗記を開始しました。

 

九九の意味、例えば、3×4ならば

 

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などを先に教えることの方が、低学年(特に未就学児から小1の前半)にとっては弊害があると思います。むしろ、意味なんて考えずにとにかく口に出して丸暗記筋トレしろ!、というのが正しい筋トレだと思います。娘にとっては、九九の暗記も、フランス産ナチュラルチーズの暗記も、まったく意味が同じだと思います。音で覚えていますし、そもそも素数の暗記などにロジックは存在しませんから。

 

我が家は、小学校直前の2016年3月からの勉強開始なので、早いどころから遅めのスタートだったのですが、さっさと九九を暗記しておいたのは正解でした。なぜならば、娘として自信を持てたからです。

 

やればできるんだ!

 

この達成感と成功体験を、初期の段階で娘に与えられたことは、実は過去9か月間の入り口として意味があったんじゃないかな、と回顧。

 

(2)九九の意味を理解するタイミング

先に暗記して、生活のさまざまな場面で、子供は使い方や意味に気が付くようです。例えば、レゴで遊んでいて数を数えるときに、

 

娘:「あ!これって、3,4,12、だ!」

 

のように。大人の頭では、論理→暗記、なのかもしれませんが、子供の頭の中身は大人とは違うので、生活の経験がひっかかるようなネットの一つとして九九を暗記したほうが良いのだと思います。

 

(3)暗記方法

僕もいろいろ試しました。

 

公文ドリル

升目計算

ランダムに計算

 

などなど。でも、今思えば、一番意味があったのは、「暗唱」でした。これ以外の勉強方法は、無駄と言わないまでも、効率悪かったです。子どもは音で覚えるので、この方法が一番早い。升目計算で時間を計測することもしましたが、これはあくまでも、覚えているかどうかのチェック。

 

尚、暗唱方法の場合、必然的に「大人が子供と向き合う」ことになります。大人しか、間違いをチェックできませんから。でも、そのスタンスが、子供に対して安心感を与えるのかなあ、と思います。今、娘が取り組んでいる「2桁掛け算」も同じノリでやっていますので。

 

(4)習熟に要する時間

子どもそれぞれに個性があるように、時間も異なると思います。娘の場合は、1か月以上要しました。

 

問題は、なにをもって「習熟」とするかなのですが、「口頭でランダムに質問を出して0.5秒以内に回答できるかどうか」です。この状態に達していなければ、その知識は実戦には使えません。

 

そして、習熟には時間を要します。だからこそ、早く始めれば始めるほど、習熟に要する時間を確保できるので有利となります。

 

(5)先取りのデメリットは無いのか?

小1の4月、つまり小学校入学時点で九九を覚えている子どもは結構多そう(※尚、僕は先取りという言い方が好きではありません。あくまでも、国が国民に対して要求している最低限度の内容が義務教育であり、このカリキュラムと比較しても意味が薄いので。)

 

しかし、小1の12月で公文算数E(=小5)、公文国語CII(=小3後半)、漢字検定8級合格(=小3)までくると、恐らくこの組み合わせで総合評価をするなば、公文教室に通っている小1の上位1%に入る可能性が高いと思います。恐らく、漢字で突き抜けているでしょうから。つまり、けっこう先取りをしている立場となります。

 

・・・で、何かデメリットは無いのでしょうか?

 

それが、今のところ全く見当たらないのです。しかし、僕が気が付いていないだけなのかもしれません。勉強に限らず、多くの場合、水面下でじわじわと時間をかけて進捗する問題ほど、あとで露見して解決するのが困難となることが多いと思います。だから、注意は払っています。

 

尚、僕が唯一認識している先取りで失敗するケースは、「先に進みすぎて復習を怠っているケース」です。この場合、分数掛け算をしているが、引き算や割り算があやふや、ということが発生します(我が家も経験しています)。でも、この問題は、きっちりと復習をしながら進めば解消できるので、問題になりえません。

 

(6)結局は親の安心材料?

最近気が付いたことなのですが、仮に1年前(2015年12月)の僕が、今僕が書いているこのブログを読んだら「非常に焦る」んじゃないか?、ということです。ヤバい、うちの子供どうしよう・・・と思っているのではないか?

 

その意味において、今年3月まで娘のマネジメントに関心が全くなく、また勉強の世界に触れていなくてよかったのかな、と思います。恥ずかしながら、何も知りませんでしたし、未就学児で正しい筋トレをしているお子さんがいるなんて、想像だにしませんでしたから。

 

先に九九などを完成させておくと、

 

①親が安心する。

②親が子供に優しく接することができる。

③子供は親の笑顔が見たいので頑張れる。

④さらに結果が出る。

⑤上記①に戻る。

 

という、単純ではあるが強力な好循環が発生しやすいのではないでしょうか?

 

その意味において、あの偏差値42の悔しい夜のあと、いろいろ考えたのは意味があったな、と思います。

 

 

★この記事エントリー時点の状況:

①サピックス:小1最上位クラス、②公文算数:E教材(=小5)、③公文国語:CII教材(=小3後半)、④漢字検定:8級(=小3)合格済(2016年11月受検)。

 

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Posted by senki