小2/公文:「ななしさん」のコメントへの回答①

2017年12月(小2)

2017年12月12日(火)。

 

現小3「ななし」さんからコメント頂戴しました。前回コメントは、2017年7月25日でした。記事はこちら

 

=quote=

byななし

 

こんばんは。以前公文でコメントしたものです。

その後の状況を。
 

現在数学はIの最初の方でなんとか3年3月にI終わるかなという感じですが、順位としては500番台/9万2千人なので、0.6%です。よくネット等で、難関校狙うなら小3でIまでとかいう話があり、実際うちの教室の先生もそう言っていますが、あらためてこの%を見ると、基準厳しすぎじゃね、とか思います(入塾2月を狙って1月中に終わらせるならもっとハードル高くなる)。まあ、9万人というのは全国の数字で殆どの子は中受しないと思うので、分母が幅広いのはありますが。お嬢さんはこのレベルは軽くクリアできそうですね。
 

一方、実際にIまで子供がやっているの見て思うのは、確かにIまでやって見て確かに役に立つだろうなということです。これは、方程式が使えるようになるということではなく(立式を習ってないので、うちの子供は使えないと思う)、公文ではあくまでも方程式も計算として捉えていて、方程式含めて色んな「計算」(例えば分配とか移項等)をすることで、数や数式を自由に操れるようになるんじゃないか、と期待を持って見ています。
 

今ルートの計算やってますが、これなんかは平方数の練習になるなあと見ています。
 

私見ですが、計算と当てはめと書き出し、この三つが数のセンスを高めるのでは、と感じます。
 

なお、国語は今Lですが、日産一枚で、内容的にも現時点でやる意味ないですねぇ。Iまでで十分。というわけで、ウチの場合は2)が答えですね。漢字バリアはないですが、古文・漢文の評論なんで、はっきり言って読む気しません。
 

ただ、小3をここまで引っ張って来れるメソッドを持っている公文は確かにすごいとは思います。

=unquote=

 

小3の12月のリアルな情報、ありがとうございます。

 

僕も、ななしさんの「数のセンスを高める」という論旨に賛成です。ただ、現小2の娘を見ていて思うのは、「数」というよりは、もっと根底の概念である「論理」を、「計算・あてはめ・抜き出し」の作業が鍛えるのでは、と考えています。

 

といいますのは、小2の12月で数学G、国語FIIにいる娘が、きらめき算数3・4年や四谷大塚マンスリーの入試問題で戦えているからです。きらめきは市販教材なので御存じかもしれませんが、数だけではなくて、論理そのものを扱っています。

 

そして、

 

「方程式含めて色んな「計算」(例えば分配とか移項等)をすることで、数や数式を自由に操れるようになるんじゃないか」

 

という仮説ですが、数のみならず、論理的思考能力そのもののトレーニングになっているのだと思います。数や数式は定量的な論理であり、国語は定性的な論理ですから。事実、娘は国語は自宅学習ほぼゼロで漢字と読書しかしておらず、娘の国語力の直接インプットは公文国語だけですが現時点で戦えています。

 

・・・最近思うのは、計算視力の世界のように、上位層は「論理視力」が高いのでは、と考えています。言い換えると、

 

条件が見える

 

論理的帰結が見える

 

検証する方法が見える

 

ということなんですが、前回のななしさんのコメントである、

 

「論理構造の解析」

 

という表現は、しっくりきます。論理視力が低い子供はぼんやりした世界を見ているのに、論理視力が高い子供は、パズルがカチカチカチと動くみたいに論理の動きが視える、というイメージかと。

 

不思議ですよね、公文。愚直に積み上げると、低学年でもそこまで引き上げてくれるツール。一見すると、面白くも無い単なるプリントなのですが。それとも、単に、我々が過大評価しているいだけなのか。。

 

 

★現時点の立ち位置:

①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】

②公文数学:上位0.5%/G教材(=中1)【2017年3月24日から】

③公文国語:上位2.1%/FII教材(=小6後半)【2017年12月1日から】

④漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】

⑤トップクラス算数徹底理解編:小3【2017年12月10日から】

⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】

 

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Posted by senki