フォトン算数クラブ:フォトンの合格実績の特殊性?

2020年02月(新小5)

2020年2月24日(月・祝)。

 

フォトンとサピックス。

 

サピックスの分析を単純に御三家比率から開始したので、フォトンの合格実績も同じメッシュで調査しましたが、御三家以外を受験日別に見てみて気が付くことがありました。

 

=quote=

フォトン 2020年度 第13期生

(男子38名、女子10名、合計48名)

 

(1)埼玉県

・栄東東大クラス:18名(男子+女子)【37%】

・浦和明の星:4名(女子)【40%】

 

(2)千葉県

・渋幕:12名(男子+女子)【31%】

 

(3)東京

・渋渋:1名(男子)【2%】、5名(女子)【50%】

・広尾学園:2名(男子)【5%】、5名(女子)【50%】

・筑駒:7名(男子)【18%】

・豊島岡:0名(女子)※リストに無いので

 

■男子御三家:11名(男子、開成7名、麻布4名)

■女子御三家:2名(女子、2名とも桜蔭)

=unquote=

 

男子は、筑駒が圧倒的存在なので分かりやすい。男子38名のうち7名が筑駒合格(18%)というのは凄い比率だと思いますが、この7名が男子の合格を量産している可能性が高い。男子は渋渋合格者も1名である。なんとなく、男子は男子校志向の傾向が強いように思える。

 

面白いのは女子。女子10名で渋渋合格者が5名(50%)というのは、凄い数字だと思います。渋渋は2月1日(午前)、2日(午前)、5日と3回受験チャンスがあるが、共学志望の方は、2月1日に受験すると思われる。渋渋の合格5名が全員2月1日ならば、女子10名のうち、渋渋に5名、桜蔭に2名合格したことになる。10名中7名である。桜蔭2名が渋渋合格とかぶっているとしても、渋渋3名、桜蔭2名なので、10名中5名である。でも、桜蔭受験生が渋渋を受けるかな。。桜蔭2名は豊島岡を受験して不合格だったのではなかろうか。謎が多いが、なんとなく、女子は共学志向の傾向が強いように思える。

 

尚、フォトンが栄東と渋幕の男女人数を分離してくれていないのが謎。推測するに、女子の合格者は、両方とも5名前後だと思われる。渋幕12名-筑駒7名=残り5名。女子10名中、渋幕5名に合格したら、もう塾としては驚異的な存在なのではなかろうか。

 

この数字を見ていて思うのは、「御三家比率」はもう古い概念なのだろうということです。共学志向を考えないと、実態が見えてきませんね。

 

・・・まあ、上の学年の結果なんて自分には無関係だし、特に我が家の場合は娘に獣道を歩ませているので、一般論にはあまり関心がありません。やりたいように、やる。それだけです。

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%

①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】

公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】

③算数:塾カリキュラムでオントラック

④語彙:パス単5・4級+言葉ナビ上・下+ことば1200

⑤漢字:小5の深堀り中

 

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Posted by senki