小1/読み聞かせ:「ところが」に注目

2016年07月(小1)

2016年7月18日(月・祝)、夜。

 

娘からリクエストがあり、『10分で読めるお話二年生』の読み聞かせ。

 

「ねこじゃ おかしいか」

 

を読んでいたのですが、発見がありました。

 

=引用=

 

「あああ、もう やめちゃおうかな。わるかったと言うまで、やめてやろうかなあ。」

 

このごろ、そんなことまで 思うように なってしまいました。

 

ところが、そんな ある日のことです。

 

(続く)

 

=引用=

 

ここで、本を閉じて、

 

僕:「さて、このあと、お話はどうなると思う?」

 

娘:「うーん、いいことが起きる気がする。」

 

僕:「その通り。この、と~こ~ろ~が~(と大声でふざけて)、ってとっても大事な言葉なんだ。前と後ろで、文の意味が大きく変わることになるんだよ。たとえば、

 

くまちゃんは、公園で遊ぶのが好きなので、毎日公園に行っていました。ところが、、、

 

っときたら、続きはどんなことが起こりそう?」

 

娘:「なんか悪いことが起きる気がする。病気になっちゃって行けなくなるとか。

 

僕:「その通り!こういう、ところが、みたいに、文章と文章をくっつける大事な言葉もあるんだよ。ところが、の場合、前と後ろで意味が逆になることが多い。良い話が、ところが、悪い話いなる、とか、悪い話が、ところが、良い話になる、とかね。」

 

娘:「面白いね!」

 

僕:「じゃあ、文章を作ってみよう!」

 

娘:「その前に全部読んでよ!」

 

僕:「ああ、そうだね!(ちっ、ばれたか)、まず全部読んじゃおう。」

 

・・・と、必ずしもうまく行きませんが、良い読み聞かせの方法がないか、日々模索しています。僕が読み聞かせをする時間よりも、娘が一人で読む時間の方が長いし、またそうあるべき。よって、早い段階で、「物語の展開だけを拾い読みする速読ではなく、じっくり文章を味わう精読」の基礎を固めることが、その後の読書タイムを豊かにするのでは、と考えています。

 

自然に任せていても良いのかもしれませんが、なーんか、無駄が多いように思っています。読書スキルの核になるような基本動作があれば、あとは雪だるま式に技術があがるような予感がしています。しかし、これが本当にそうなのかどうかは、不明。

 

親も日々、研究ですね。。

 

 

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Posted by senki