小1/会話:なぜ「家庭での会話」が大事なのか?
2016年7月19日(火)、夜。
娘と会話をしていて気がつきました。
よく、「家庭での会話」が重要、と様々な教育本に書いてありますが、なぜ重要なのかはあまり掘り下げて分析された本は少なかったように思います。恐らく、
①正しい日本語の運用を学ぶ機会を与える。親ならば、細かい間違いを正せる(他方、集団教育ではこれは厳しい)。
②子供に発言のチャンスを与え、主体的に話をさせる機会を与える。
③創造性がある会話ができる。話題を発展させることができる。
・・・くらいのことは教育本に書いてあったかもしれませんが、実は、もっと本質的なメリットが「家庭での会話」にあるようです。
それは、アウトプットの絶対量。
つまり、机に向かって作文を書くとか、机に向かって何かを読むといったタイプの学習とは異なり、会話は圧倒的に時間的に効率が良いようです。準備時間ゼロでいきなりできますし、どこでもできますし、そして、親が直すのもその場ですぐ。
机上での学習効率と比較すると、おそらく、10倍くらい効率が良いのではないでしょうか。
10分かけて作文を1本書く訓練も大事ですが、英文writingのessayテンプレートにあわせて、頭の中で考えた作文3つを口頭で言うのに要する時間は、僅か3分。なんと効率が良いことか。
この感覚ですが、
1) 会社内部のコミュニケーションにおいて、face to face > 電話 > メール、のように実は効率が良いのと同じ。
2) 英単語を書いて覚えるよりも、単語を見て口に唱えたほうが暗記しやすい。
のと同じです。
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ディスカッション
コメント一覧
表現することって、とても大事ですよね。
作文だけでなく、算数の式や作図。
勉強だけでなく、社会に出ると様々な状況で相手との意思疎通に迫られます。
この礎が親子の会話にある、ということなのかもしれませんね。