スタディアップ:スタディアップの戦略分析(総集編)
2020年7月18日(土)。
僕が参考にしたスタディアップ野村氏の戦略を、著書を分析することで批評するシリーズの総集編です。小5サピックスの7月組分けテストで社会偏差値70以上を獲得した御礼(?)です。
①『中学受験は社会で合格が決まる』(野村恵祐/講談社/2011年6月30日初版)
②『中学受験社会合格への家庭内戦略』(野村恵祐/小学館/2013年7月24日初版)
③『社会の後回しは危険です』(野村恵祐/ダイヤモンド社/2016年7月14日初版)
分析記事は以下の通りです。
1) 小5/社会:スタディアップの戦略分析①(『中学受験は社会で合格が決まる』)
2) 小5/社会:スタディアップの戦略分析②(『中学受験社会合格への家庭内戦略』)
3) 小5/社会:スタディアップの戦略分析③(『社会の後回しは危険です』)
尚、記事にしたらAmazonから在庫が蒸発してしてしまいましたが、現時点では在庫が回復したようです。また無くならないといいのですけどね・・・。(僕がかつて記事にした学研の「調べて覚える漢字辞典ドリル」シリーズは売り切れてしまい、その後増刷無し。中学受験市場はニッチなので在庫リスクを考えると仕方がありませんね。)
総集編というとで、この3冊の分析を通して学んだことを記録しておきます。
詳細分析は個々の記事に書いてある通りなのですが、僕の小5保護者としての目線から、エッセンスを3点に集約すると以下の通りになるかと思います。
①難関校に合格したければ、社会の完成度が高いことが必要条件となる。
②社会という科目は、算数や国語と異なり、正しくやれば誰でも結果が出る。
③社会は大手塾のカリキュラムを無視し、最初に完成することができる科目である。
・・・まあ、極めて当たり前ですよね。これら三部作が面白いのは、これまでの難関校合格者が家庭学習でやってきた当り前のことを当り前に書いていることだと思います。家庭学習の中身って、外からは見えないんですよね。
・小1/サピックス:資料分析「2016年度受験体験記 第2集(第27期)」
=quote=
面白かったのは、p.12の「「オワター」からの復活!」(桜蔭合格)。
・読書好き。「広辞苑も愛読書(?)の一つです」。
・低学年から本やテレビで歴史に親しんでいたので5年で歴史の授業が始まると社会が伸びた。
・5年生の9月までに国語と社会がほぼ仕上がっていたので、苦手な算数に集中できた。
=unquote=
2016年9月にこの手記を読んだとき、「サピックスの歴史は小5の9月に開始するのに、なんでこの方は小5の9月に社会が仕上がったと書いているのだろう?」と疑問に思いましたが、全ての謎が解けました。
そして、現在小5の7月の娘も、野村氏の書いた本通りの展開として、既に社会の地理・歴史・公民の基礎知識はほぼ仕上がっています。明日、中学受験本番の社会問題を解いても、そこそこ戦えるはずです。
・・・さて、最近このブログはOwned Media化しておりますので、スタディアップさんに取材機会を頂けないかなっ!、と思います(笑)。駄目元でコンタクトを取ってみるつもりです。
■追記(2020年7月19日):
当日のアメブロ「教育・お受験」ジャンルの記事ランキングで8位の記事になりました。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】
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