フォトン算数クラブ:現役小6受験生目線での分析(⑥最終回 入塾テスト対策)

2021年05月(小6)

2021年5月23日(日)。

 

フォトン算数クラブ(以下「フォトン」)に関する分析です。フォトンは少人数制であることもあり、インサイダーしか分からないことが多いのですが、インターネット上の掲示板には「誤報」が多いのが印象です。入塾テストの倍率が4-5倍ですから、そもそも本当のことを知っている人は少ないと思います。

 

娘は小3~5のフォトンの正規カリキュラムを終了しましたので、現役小6受験生目線で分析することで、少しでも正しい方向性の情報になればと思います。特に、現小1と小2のお子さんは、12月にフォトン入塾テストが控えていますので、参考にして頂ければと思います。

 

これまでの記事は以下の通りです。

 

 

・2021年03月21日:フォトン算数クラブ:現役小6受験生目線での分析(①サピックスとフォトン実績比較 2011~2021年)

 

・2021年03月28日:フォトン算数クラブ:現役小6受験生目線での分析(②授業料→立地戦略)

 

・2021年04月04日:フォトン算数クラブ:現役小6受験生目線での分析(③テキスト=算数の資質を持たないフツーの小学生向け)

 

・2021年04月11日:フォトン算数クラブ:現役小6受験生目線での分析(④授業スタイル)

 

・2021年04月25日:フォトン算数クラブ:現役小6受験生目線での分析(⑤子供向けインセンティブ)

 

 

今日は、「⑥最終回 入塾テスト対策」について考えてみたいと思います。

 

 

(1)入塾できるタイミング

フォトンは学年+1年の先取りをする塾ですので、実質的に、小1と小2の12月の入塾テストしかチャンスがありません。

 

以下が毎年のスケジュールになっています。

 

9月1日:入塾説明会の予定についてwebで発表。

11月中:入塾説明会。

11月末:入塾テストの申込開始。

12月中:入塾テスト。

翌年1月の正月明け:合否通知が封書で届く。

 

(2)入塾テストに合格するには?

入塾テストは2022年組は倍率が3~4倍でしたが、今では4~5倍くらいのようです。それも、去年あたりから可也準備を進めてきたお子さん同士の戦いになっていますので、首都圏にある中学受験塾では最難関になっています(SPICAよりも難しいと思います)。

 

注意すべきはテスト時間。

 

・小1の12月:50分

・小2の12月:60分

 

サピックスの2倍の長さです。よって、集中力を維持することが求められます。テスト前2時間には炭水化物系を食べておかないと、小1-2は集中力が持たないはずです。

 

出題されている問題は「ド直球算数の文章題」です。テスト問題は回収されて非公開なのですが、SenkiChatでいろいろな情報が入ってくるので分かります。少なくとも、娘が受けた2017年12月のテストからは大きくは変わっていません。

 

テスト対策としておすすめなのは、

 

・小1:トップクラス徹底理解編の小1、小2のうち、「トップクラスにトライ」を除く問題を全て消化。四則演算は、足し算、引き算、かけ算くらいはマスター(しておかないと、入塾後に苦労する)。

 

・小2:トップクラス徹底理解編の小1、小2、小3のうち、「トップクラスにトライ」を除く問題を全て消化。四則演算はマスター(しておかないと、入塾後に苦労する)。

 

でしょうか。サピックスきらめき算数のような試行錯誤系問題は出ませんので、サピックス金メダリストでもさくっと落ちるのがフォトンの特徴です。フォトンが求めるのは、ド直球算数です。

 

尚、最近は上記の紙媒体のテキストをやりつつ、ただそれだけだとお子さんが本当に理解しているかどうか怪しいので(※「作業させる」と言う意味を理解していない保護者の下でやると失敗確率が高まります)、RISU算数を使って検証している御家庭が増えてきました。RISU算数は文章題に強くなるので、妥当な戦略かと思います。

 

・・・以上、6回シリーズで連載しました。人生で1回しかできない、親子での中学受験。フォトン算数クラブは、無視するには大きすぎる存在になっていると思います。小1と小2の12月にしかチャンスがありませんから、あとで後悔しないように、いろいろと調べておくと良いと思います。

 

御三家以上の算数を土日に数時間単位でお子さんに指導できる御家庭には、フォトンは不要だと思います。しかし、我が家はそんなことは能力的にも時間的にもできませんので、フォトンをアウトソース先として活用しました。娘は算数の資質を持たない凡人ですが、そんな子供でもある程度のレベルまで鍛えてくれる、再現性の高い方法論があるのがフォトンという塾の特徴です。

 

なによりも、娘を算数大好き女子に育てて頂いたのは、フォトンの先生方の御蔭です。

 

(連載終了)

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】

 

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Posted by senki