小6/記事レビュー:Yahoo「首都圏「中高一貫校」に今世紀最多の受験生が押し寄せる!?激戦必至の2022年入試」
2021年9月21日(火)。
・2021年9月21日:Yahoo「首都圏「中高一貫校」に今世紀最多の受験生が押し寄せる!?激戦必至の2022年入試」
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この急増傾向は、40年間にわたり中学受験を見つめてきた森上展安・森上教育研究所代表の目にも、「このまま推移すれば、リーマンショック前の受験者数ピークと同じか、それを超えるかもしれない」という、文字通り前代未聞の事態として映っている。
7月模試の様子を見る限り、どうやら22年入試はリーマンショック直前の水準に戻り、21年と比べて1割弱程度は総受験者数が上積みされるものとみられ、首都圏の中学入試には21世紀最多だった07年並みの受験生が参加するほどの勢いも感じられる。
(割愛)
難関・上位校の受験には、主として大手塾での3年間の学習の積み重ねが求められる。Cランク以上には偏差値55の「壁」があるからだ。その点、今回増加している受験生は地元中小塾などで1~2年学んでいる層が中心とみられ、その壁を乗り越えることは容易ではない。結果として、Eランク以下の受験が中心となる。Fランクになると、一般的な2科4科入試以外に1科入試や適性検査型入試なども加わり、より受験しやすくなる点も挙げられるだろう。
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業界としては、中学受験ブームだ!激戦だ!、と唱えることで次の年度の入塾者を確保できることになります。中学受験人口が増えているといっても、この記事が客観的に示している通り「1~2年学んでいる層」の増加が主体となる、という見方に僕は納得します。御三家を志望する層は、通塾するかどうかはおいておいて、小1から家庭学習を積み重ねてきた方が大半でしょうから、周囲の動向というのは関係が無いと思います。マーケットが完全に違います。その意味において、やはり御三家は特殊だと思いますし、僕自身が中学受験をしていた小6の時には気が付けなかった視点です。合格体験記を読んでくらいでは実態把握は小6には無理ですね。小6の保護者となったから見える世界です。
尚、中学受験業界を産業として考える上において重要なのは、「志望校がどこであろうと、塾代はほぼ同一」ということかなと思います。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位5%【2021年8月6日から】
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