スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑪開成→東京大学教養学部2年)

2022年11月(中1)

2022年11月20日(日)。

 

中学受験で目指す一つのゴールが、鉄緑会指定校14校への合格。

 

その鉄緑会指定校生の強力なパートナーとなるのが「スタディコーチ」。

 

 

 

 

憧れの第一志望校で深海魚生活。そんなの嫌ですよね。種々研究していると、中学受験終了を始点として中学校生活を円滑にスタートする場合、各学校の「個性」を認識しておく必要があります。というのも、各校の中身は驚くほど違うためです。中学受験をしている最中は、志望校の偏差値とブランドの先入観を持つために中身は良く見えないのですが、実際に通う現実に直面すると、その個性を理解しておく必要があると考えます。

 

僕も娘の進学先の個性についてはじっくり研究できるのですが、他校について把握するのは難しい(当然だが)。とはいえ、「教育投資と資産運用」がこのメディアのテーマなので、せめて鉄緑会指定校14校の個性については理解を深めたい。

 

以上を理由に、趣味の資産運用益を原資に、スタディコーチに在籍する鉄緑会指定校→現役東大生に取材活動を開始しました。

 

 

・2022年08月15日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(①女子学院→東京大学法学部)

 

・2022年08月31日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(②桜蔭→東京大学理科二類2年生)

 

・2022年09月08日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(③渋幕→東京大学法学部4年生)

 

・2022年09月15日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(④駒場東邦→東京大学工学系研究科修士2年)

 

・2022年09月23日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑤麻布→東京大学理科二類2年)

 

・2022年10月01日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑥開成→東京大学文科一類1年)

 

・2022年10月21日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑦聖光学院→東京大学文学部3年)

 

・2022年10月28日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑧豊島岡→東京大学前期教養学部2年)

 

・2022年11月03日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑨筑駒→東京大学教養学部/文一 1年)

 

・2022年11月12日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑩開成→東京大学教養学部(工学部応用化学科内定)2年)

 

・2022年11月20日:スタディコーチ:鉄緑会指定校出身コーチへの取材(⑪開成→東京大学教養学部2年)

 

 

第9回までは学校別で、残りは5校(海城、筑附、雙葉、渋渋、栄光学園)ですが、取材対象者が見つからない!

 

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戦記:「こんにちは!開成出身者への取材は3回目となります。宜しくお願いします。」

 

Fさん:「宜しくお願いします!」

 

戦記:「開成から学力的に成功する人と、そうではない人の違いは何でしたか。」

 

Fさん:「自分は後者の学力的に成功しなかった人です。一浪で東大ですから。」

 

戦記:「いやいや、十分成功していると思いますが。。とはいえ、そういえば、これまで取材してきた方は、全て現役東大合格でした。ですので、貴重なお話になると思います。」

 

Fさん:「現役で東大にいった開成の仲間と自分を比べながら述べますと、友達は最初は自分と同じ学力くらい、具体的には高2の時点で東大D判定くらいでした。でも、高3夏にはB判定を叩き出していました。自分と友達の違いは、塾を絞ったかどうか、同じ参考書を使い続けたかどうか、だったと考えています。ぶれる人は要注意ですね。迷いは禁物です。」

 

戦記:「開成で差がつく時期はいつですか。中学時代からしっかり勉強しておくべきですか。」

 

Fさん:「僕は高校から開成に入ったのです。」

 

戦記:「おお、これまたこれまでとは違うパターンなので、大変参考になります。」

 

Fさん:「高校入学組ということもあり、同級生の中学時代を直接見たわけではありませんが、中学時代に「できる」とされた人たちは、そのまま「できる」層を構成していた感じがあります。たしかに、高校に入ってから一気に伸びる人もいますが、稀な存在です。やはり、中学時代から勉強する姿勢を忘れなかった層が、高1時点においてもう挽回できないくらいの差をつけていました。」

 

戦記:「開成から東大を狙う場合、何に注意をすべきだと思いますか。」

 

Fさん:「開成は素晴らしい環境です。ですので、「周りと一緒に勉強すること」と申し上げたいですね。せっかく周囲の環境が、「東大を受けて当たり前」という雰囲気を醸成しているのに、これを生かさないのはもったいないと思います。まあ、かく言う私が利用しきれなかったわけですが(汗)。友達を見ていると、朝早く学校の食堂で集まって勉強している人たちや、模試の成績で勝負して負けた方が奢っているような、仲間と一緒に切磋琢磨している様子を数多く見ました。」

 

戦記:「開成は勉強しているのを見せない、ということを言っていたOBの方もいますが、仲間うちでは多いに見せているのかもしれませんね。さて、コーチとして中学生、高校生を指導していて、「鉄緑会指定校」に通う生徒の共通課題は何だと思いますか。」

 

Fさん:「勉強の仕方を忘れ去っている子が散見されることです。」

 

戦記:「多いですか?」

 

Fさん:「多いですよ。中学受験が終了して、いきなり何もやらなくなる人たちが。確実に理解力は高いのに、全然勉強ができないという子がいますが、大抵は、中学受験時代の勉強法を実践できなくなっていることに原因があります。加えて、中学受験は親の補助が手厚いですが、大学受験は自分で全てやることも多いので、よりうまくいかないことが多いですね。親に頼って中学受験で御三家合格しても、その後はきついんじゃないですかね。」

 

戦記:「鉄緑会に通っていれば、東大に誰でも合格できますか。」

 

Fさん:「そういう訳ではないです。自分が現役合格できていませんので。鉄緑会は「できる」子を、「よりできる」子に育てる塾です。「できない」子には、そこまで優しくはないです。ただ、配布している教材は一番良いし、教師の質も高いです。この塾をうまく利用できれば、東大入学後もトップ層を構成できることは間違いありません。」

 

戦記:「鉄緑会に通っていなくても、東大に合格はできますか。」

 

Fさん:「もちろん可能ですよ。但し、情報収集が不可欠です。なんでも語り合える東大の先輩に尋ねるといった行動をしなければ、他の受験生との情報戦で不利な立場に置かれてしまうのは致し方ないでしょう。様々な受験テクニックはネットで集めるには限界があります。鉄緑会で集積された知は、お金を払って得る価値があるというのが、私自身が思うことです。」

 

戦記:「難関の中高一貫校の生徒が、現役東大生コーチにコーチングしてもらう場合、どういうメリットがありますか。」

 

Fさん:「信頼できる、または信頼できるように本人が思える、というメリットがあると思います。コーチがどんな人物であれ、「東大生」もしくは「東大卒」でない人物が教える東大受験法ほど胡散臭いものはありません。本当に胡散臭いですよ。加えて、東大生は学生であり「大人」と「子ども」の中間のような存在であります。このような存在ほど、うまい具合に頼れる人はなかなかいないと思います。」

 

戦記:「大人と子どもの中間、というのは面白い指摘ですね。本日はありがとうございました。」

 

Fさん:「私の経験が、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。」

 

以上

 

 

 

 

 

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Posted by senki